リーバイス博士に100の質問！170年の歴史、名品501の誕生、ヴィンテージの見方まで
オーシャンズ世代にお馴染みの定番ブランドに、100の質問を投げかける連載「100Question」。第2回目は、誰もが脚を通したことのある超定番デニムブランド「リーバイス」だ。
司会に元日本テレビアナウンサーの佐藤義朗さん、回答役にリーバイスの篠原美童さんを迎え、100Questionスタート！
リーバイス博士であり、ブランドの体現者に100の質問スタート！
Q1.お名前と肩書きを教えて！ 篠原美童と申します。リーバイス原宿 フラッグシップストアのシニアストアマネージャーです。
Q2.リーバイスが創業したのは何年？ 1853年。腰のパッチに書いてある1873年が創業年だと思われがちですが、これはリーバイスのシグネチャーとなるような特許を取得した年です。 Q3.創業した場所は？ カリフォルニア州サンフランシスコです。 Q4.アイコンともいえるバックポケットのステッチの名前は？ 「アーキュエット ステッチ」です。
Q5.アーキュエット ステッチはなぜ生まれた？ 諸説ありますが、もともとバックポケットの裏に補強の布を縫い合わせていたためと言われています。 Q6.リーバイスを作った人は誰？ リーバイ・ストラウス氏です。 Q7.創業者はもともと何を営んでいた？ 20年ほど雑貨店を経営後、生地や衣類、靴、カバンなどを扱うようになりました。
デニムづくりの今昔。日本製の裏側も
Q8.リーバイスの工場はどこにある？ 世界各国にあるのですが、国内では神奈川県・平塚にある「サーブ（SAAB）」さん。ここは唯一、アーキュエット ステッチを縫っても良いという許可が下りた工場でもあるんです。 Q9.過去にはどんな工場で作られていた？ 今は閉鎖してしまったのですが、コーンミルズ（現在のコーンデニム）社のホワイトオーク工場はファンの間でも有名です。 Q10.ホワイトオーク工場はなぜ特別な存在だった？ 1915年、リーバイスに半永久的にデニム生地を提供・供給する提携を組んだ工場だからです。
