愛知県・大村知事が定例会見7月20日(全文1)東京への不要不急の移動は自粛を
過去7日間の平均はイエローゾーンに
そして、そういう中で、大変増えてきておりまして、私どもが5月に発表いたしました今後の注意(警戒)領域(イエローゾーン)の数値、それから危険領域(レッドゾーン)の数値を公表いたしました。それぞれ感染者数、陽性率、入院患者数ということで、数値を公表しておりますが、この陽性率は今日の検査数が出ているということでありますが、新規の感染者数からいたしますと、過去7日間の平均は、このイエローゾーン10人を超えております。陽性率もたぶんこの5%は超えているのだろうと思いますが、一方で入院患者数は150人という、イエローゾーンのところにはまだまだ少ない状況で、50人を少し上回ったという感じ、1週間平均で、ということでございます。 そういう客観的な状況を踏まえながら、私はきのうも申し上げましたが、やはりこの感染症、病気への対応、感染症への対応、そしてすべからく行政は全てそうだと思いますが、やはり対応としては実態を踏まえ、そして客観的なデータ、ファクトに基づいて科学的な論拠、エビデンスに基づいてやっていくということがすべからく必要だということを申し上げてまいりました。 そういうことからいたしますと、お手元に資料をお配りしておりますが、現段階での愛知県の、この7月以降の感染者数につきましてでありますが、これはすでにデータで先週出させていただいておりますが、それをさらに伸ばしておりますが、こういう形で、きのうまで、7月で115人、7月の13日月曜日までで8人でありましたので、それに加えまして、107人が6日間で発生するということでございましたが、115人、うち、内訳が東京由来が40人、関西圏由来4人ということで、合わせますと38.3%、4割近い方が他県由来という状況がございます。そして感染経路不明者が27%ということでありまして、こういう状況、実態、4月の時点では他県由来は8.5%でございました。