小池都知事が定例会見8月13日(全文2)五輪の成功を必ずパラ大会につなげる
事業提案制度の都民投票回収を実施
それから今日の3時から来年度予算に関する事業提案制度の都民投票回収をいたしますので、多くの皆さま方からもうすでにお寄せいただいている都民の皆さんからの施策、都政に実際に参画していただくということで、これでもう何年目になりますかね。今年から、今回から18歳、高校生にも参加してもらうということで、高校生の方々が都政をつくるという、そういう制度であります。それも投票対象になりますので、ぜひ高校生の夢を、この都政で実現していくのも、1つ自分たちが関わっているんだという、そういう共感にもつながるかなと思っています。 最後ですが、8月8日、ついに閉幕しました、この東京2020オリンピック大会についてであります。コロナ禍で無観客という中での大会、成し遂げることができた。そのことは何よりも都民、国民の皆さん、そして関係者の皆さんなど多くの方々のご支援、ご協力のおかげであります。あらためて心から感謝を申し上げます。特にアスリートの皆さんにはさまざまな制約にご協力いただきました。アスリートの皆さんが素晴らしいパフォーマンスを発揮する姿に非常に希望をもらったという方もいらっしゃいます。勇気と感動を与えてくれたという方々もおられます。
24日にはパラ大会がいよいよ開幕
そして、その次がパラリンピックでありまして、きのうから日本各地で聖火リレーのスタートとなる火を集めるという採火ですね、始まっております。それぞれの地域の特性を生かした形での採火式が行われたところであります。 24日には大会、いよいよ開幕となります。1年延期という、これ自体がこれまでにない大会の1つの象徴でもありますけれども、パラリンピックも1年延長になっております。オリンピックの成功を必ずパラリンピックにつなげていく。 今、SDGsのバッジを着けている方、結構いろんな方々、多いわけですけれども、まさにその1つの体現がパラリンピックの開催ということにもつながっていくのではないかと思っております。ぜひ、このパラにつきましても、皆さま方、ご協力、ご支援よろしくお願いを申し上げます。 ちょっと長くなりましたけれども、よろしくお願いします。どうぞ。