「僕は長い間、この拍手を必要としてきた」1G1Aで喝采を浴びた久保建英が心中語る「正直に言うと…」
「いま、僕たちが上位のクラブと競うための扉が開かれた」
久保建英が所属するレアル・ソシエダは現地11月28日に開催されたヨーロッパリーグ(EL)のリーグフェーズ第5節で、オランダの強豪アヤックスとホームで対戦。2-0で快勝を飾った。 【動画】久保建英の圧巻ゴラッソ&絶妙アシスト この試合に4-3-3の右ウイングで先発した久保は、1ゴール・1アシストの活躍を見せる。 スコアレスで迎えた67分に右サイドから抜け出し、鋭いクロスでアンデル・バレネチェアの先制ゴールをアシストすれば、85分には再び右サイドから一気にドリブルで持ち込んで、左足でシュート。圧巻の一撃で追加点を奪ってみせた。 スペイン紙『AS』によれば、殊勲のレフティは試合後、「上位勢を追いかけるにはこのような勝利が必要だった。10試合負けなしという非常に難しい相手に対して、正直に言うと、少し時間がかかった。彼らはとてもシンプルにプレーしていたけど、時にはそれでやられることがあった」と話し、こう続けている。 「いま、僕たちが上位のクラブと競うための扉が開かれた。まだアウェーよりホームの試合が多いので、それを活かしてホームで強く、このまま突き進んで行こう」 日本代表MFは「僕は長い間、ファンからのこの拍手を必要としてきた。このようなことが頻繁に起こるように、良い試合をしたいと思う」と満足気に語った。 87分にベンチに下がる際に、拍手喝采を浴びた久保。この日の主役は間違いなく彼だった。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【関連記事】
- 「銀河系だ」「マラドーナのようなゴール」鮮烈ゴラッソ&絶妙アシストの久保建英をスペイン大手紙が大絶賛!「革命のリーダー」
- なぜ久保建英を60分に下げたのか? 現地記者も疑問に感じた采配、批判殺到のソシエダ指揮官は驚きの回答「11人外せるなら…」
- 「クボを外すなんて狂ってる」「バカか、誰がゴールを奪う?」久保建英がまさかの60分交代、現地サポから指揮官に批判殺到!「勝ちたくないならもう辞めてくれ」
- 「日本の頭脳の方が優れていた」森保Jは中国の“ピッチ幅縮小”を前日から把握していた! 新事実に中国は唖然「ライン変更を把握し、戦術を変更」
- 「日本は次元が違う」「もはや欧州だ」森保ジャパンがトップ15を維持! 最新FIFAランキングに海外驚嘆「イラン、韓国、オーストラリアは順位が高すぎる」