ドイツ代表が6年ぶりのトップ10返り咲き! 最新FIFAランク最も順位を上げたのは…
国際サッカー連盟(FIFA)は28日、最新のFIFAランキングを発表。日本代表は前回発表から変わらず15位をキープ。ドイツ代表が10位に浮上し、約6年ぶりとなるトップ10返り咲きを果たした。 アジア勢は日本が11月のW杯アジア最終予選2連勝を飾り、「7・7」ポイントを獲得。「1652・79」ポイントに伸ばしアジア勢最上位をキープ。2番手のイランも同予選2連勝で1つ順位を上げ、18位に浮上。3番手の韓国は1勝1分けだったが、同ランク101位のパレスチナと引き分けたことが響いて「-4・48」ポイント。1つ順位を落とし23位へと下がった。 欧州勢ではドイツが1つ順位を上げ10位に浮上。欧州ネーションズリーグでは1勝1分けでわずか「0・2」ポイント増だったが、W杯南米予選で2連敗した先月10位のコロンビアが「-29・93」ポイントもダウン。12位に転落したことで久しぶりのトップ10返り咲きとなった。 FIFAは公式Xなどでドイツのトップ10返り咲きを速報。独紙キッカー(電子版)も「ドイツがトップ10に入ったのは6年ぶりの出来事だ」と報道。「18年W杯ロシア大会、22年W杯カタール大会ともに1次リーグ敗退。23年末には16位にまで転落したが、ナーゲルスマン監督の就任によって再び世界のトップ10に戻ってきた」と喜んでいた。 また、もっとも順位を上げたのがアフリカ勢のニジェール。11月はアフリカネーションズ杯予選でスーダン、ガーナに連勝。今回の発表で最も多い「31・23」ポイントを獲得。前回131位から9つ上げ、122位まで浮上した。