リバプール退団のマティプ、ドイツ復帰も? 王者レバークーゼンがターの移籍に備え接触か
レバークーゼンが元カメルーン代表DFジョエル・マティプ(32)を新戦力として検討しているようだ。ドイツ『スカイ・スポーツ』が報じた。 2023-24シーズンはブンデスリーガ無敗優勝の偉業を成し遂げたレバークーゼン。しかし、ユーロ2024でも活躍したドイツ代表DFヨナタン・ター(28)は、バイエルンをはじめとした複数のビッククラブから注目を集めている。 ターの移籍に備え、ドルトムントを退団したドイツ代表DFマッツ・フンメルス(35)への関心も報じられたが、リバプールを退団したマティプもリスト入りしているとのこと。すでに選手本人や代理人に接触しているという。 新たな挑戦を望んでいる195cmセンターバックは、ドイツ帰還に抵抗なし。シャルケを退団した2016年夏以来のブンデスリーガ復帰の可能性が出ている。 マティプはドイツのボーフム出身で、ファーストチーム昇格後はリバプールに移籍するまでシャルケ一筋。イングランドに渡ってからは8シーズンで通算201試合プレーし、2018-19シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)制覇や2019-20シーズンのプレミアリーグ優勝、国内カップ戦の複数タイトルなどリバプールの成功に貢献した。 2023-24シーズンは前十字じん帯断裂の大ケガにより、後半戦を棒に振る形に。公式戦の出場が14試合にとどまったなか、5月には契約満了による退団が発表されていた。
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