【天皇賞秋】全馬公開!前走のレース後コメント一覧 ルメール「GⅠレベルに行けると思います」
[GⅠ天皇賞・秋=2024年10月27日(日曜)3歳上、東京競馬場・芝2000メートル] 前走の勝因は? なぜ負けた? レース直後の騎手(調教師)コメントを全馬網羅。天皇賞・秋で頂点の座をつかむのはどの馬か――・ 1枠1番ベラジオオペラ=宝塚記念3着 横山和騎手「自在に動けて今までいろんなレースをしてきたので、今日は行きたい馬を先に行かせて、最もリズム良く走れるポジションで運びました。ローシャムパークが外からきたところで早めに動かされる形となりましたが、最後までしっかりと走ってくれています」 2枠2番マテンロウスカイ=毎日王冠8着 松永幹調教師「とてもいい内容でした。道中リズム良く運ぶことができましたし、この次につながる競馬ができたと思います」 2枠3番ステラヴェローチェ=オールカマー6着 横山典騎手「頑張った」 3枠4着タスティエーラ=天皇賞・春7着 モレイラ騎手「想定していたレースで中団のラチ沿いのいいところをロスなく運んだ。折り合ってリズム良く、いい展開だったけど伸びなかった」 3枠5番ノースブリッジ=札幌記念1着 岩田康騎手「初めて完璧に近いレースができたのでは。1角手前から自分のリズムで行けたし、だからこそ4角で仕掛けてからこの馬の瞬発力を見せることができた。秋に向けて楽しみだし、去年のノースブリッジと違うところを見せられれば」 4枠6番ソールオリエンス=宝塚記念2着 横山武騎手「馬場の適性は皐月賞で証明済みだったんですが、それ以上に返し馬でバランスが良くなっている点に成長を感じました。もともと古馬になってからと思っていた馬で、今日の走りでこれからの成長がさらに楽しみになりました」 4枠7番ドウデュース=宝塚記念6着 武豊騎手「残念。いつものこの馬の競馬だったんだけどね。4コーナーで外を回し過ぎるよりはと思って内に切り替えたんだけど、ラストは伸びなかった。状態はいいと感じたし、みんな同じ条件だから馬場のせいにもしたくない。また秋ですね」 5枠8番キングズパレス=新潟記念3着 松岡騎手「叩き出しを遅らせてうまくいったと思ったんですけど、そこから差し返されてしまいました」 5枠9番ホウオウビスケッツ=毎日王冠2着 岩田康騎手「まだ状態が本物ではない中、よく頑張ってくれました。ここ1週間で陣営がうまく立て直してくれました。後ろの馬が動けないという感じになって、ペース的にもうまくいったというのもあったけど、それでもよく粘ったと思います。次はパンとしてくるだろうし、もっと走れると思います」 6枠10番ダノンベルーガ=ドバイターフ3着 モレイラ騎手「ゲートがあまり速くなく、理想的な位置よりも後ろになってしまいました。距離がさらに50メートルくらいあれば勝ち負けになったと思います」 6枠11番ジャスティンパレス=宝塚記念10着 ルメール騎手「スムーズにいい感じの競馬で、4コーナーでも手応えは良かったけど、直線では進んでいかなかった。ディープインパクトの子にはこういう馬場は難しい。最後は疲れてしまった」 7枠12番リバティアイランド=ドバイシーマC3着 川田騎手「直線もう少し動けるとありがたかったですけど、これが強敵に精一杯の走りだなと感じるくらい精一杯、馬は頑張ってくれました」 中内田調教師「このタフな馬場の影響なのか日本で見せていた切れが見られませんでした」 7枠13番シルトホルン=毎日王冠5着 津村騎手「ゲートに行くまでは落ち着いていたんですが、中に入ったらエキサイトしてしまい、いい体勢では出られなかったです。想定よりは少し後ろの位置になりましたね。それでも逃げた馬の後ろで脚はたまっていたし直線に向いても手応えは良かったですが、前が開かなかったのがもったいなかったです。ただ開いていればひと脚使えそうな雰囲気はあったし、こういう競馬でも十分やれますね」 8枠14番レーベンスティール=オールカマー1着 ルメール騎手「手応えはずっと良かったし、最後も内ですごくいい脚を使ってくれました。スタートが上手ですから、すぐにいいポジションを取れました。今日は2200メートルで休み明けで引っかかりましたが、またパワーアップしましたし、GⅠレベルに行けると思います」 8枠15番ニシノレヴナント=オールカマー9着 大野騎手「春先は少し疲れがあって体調面がもうひと息でしたが、立て直して良くなっていました。直線はグッとスピードに乗ったところがありましたし、秋初戦としてはいいスタートが切れたのではないでしょうか」
東スポ競馬編集部