“学校行きづらい”きっかけは「先生」不登校 約3人に1人が回答【news23】
藤森キャスター: いま教員の数も少ないと言われていて、負担を軽くしなければいけないという議論が真っ最中ですが、このあたりの時代背景もあるのでしょうか。 てぃ先生: 時代背景で言うと、昔は「先生」という職業に対してリスペクトがあったと思います。しかし最近いろんな報道を見ている中で、親も先生に対して不信感があり、いまは「親が先生たちを評価するような時代」に片足突っ込んでいるのだと思います。 小学校の先生たちとも話していてよく話題に上がるんですが、家庭の中で親が「今年の先生は外れだよね」みたいな話をするケースがあるみたいです。子ども自身は「なんか(先生と)そりが合わないな」くらいに思っていたものが、親のその一言によって「あの先生は駄目な先生」というふうになって、余計に行きたくなくなることがあります。 トラウデン直美さん: 一度不登校になってしまうと、復帰するのが結構大変だったりする。でも(子どもの)心のことを考えると、「行かなくてもいい」とも言ってあげたい。そこのせめぎ合いは難しいなと思います。 小川キャスター: 学校に行くことが正解とも限らないということがありますよね。 てぃ先生: それは本当に家庭ごとに判断が異なってくるかなと思います。 小川キャスター: 個々のケースに真摯に寄り添い解きほぐしていく、ということになりますね。 ================ <プロフィール> てぃ先生 保育士16年目の37歳 育児アドバイザー SNSの総フォロワー数200万人超 トラウデン直美さん 環境問題やSDGsについて積極的に発信 趣味は乗馬・園芸・旅行
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