小池知事定例会見6月1日(全文1)議会のチェック機能、情報公開で果たせる
若手アーティストの育成を支援する施設の名称のお知らせ
東京都の小池百合子知事は1日午後3時から定例会見を行った。 31日には、2020年東京五輪・パラリンピックの大会経費について都と組織委が6000億円ずつ、国が1500億円を負担し、残りの350億円は先送りとする分担の大枠が決まった。1日の定例会見後には、小池知事が代表に就任する予定の地域政党「都民ファーストの会」の決起集会が開かれる。 【中継録画】小池知事が定例会見 自民党に離党届提出した理由は
若手アーティスト育成支援施設の名称のお知らせ
小池:はい。幹事さん。 読売新聞:6月幹事の読売新聞の〓シンジョウ 00:01:57〓です。よろしくお願いします。まずじゃあ、知事のほうからお願いします。 小池:はい。それでは当方から3点、ご説明をさせていただきます。最初に芸術系でありますけれども、若手アーティストの育成を支援する施設。その名称をお知らせをしたいと思います。これは2月会見で若手のアーティストの発掘、公募いたしますということで〓東京ワンダフルウォール 00:02:24〓っていうのを、いったん終了いたしまして、世界で活躍できるアーティストを発掘して、そして育成を支援していく。そんな新たな現代美術の賞を来年度をめどといたしまして創設すること。このことについては皆さんにもうすでにお伝えしたとおりでございます。 で、これまで拠点としておりましたトーキョーワンダーサイトの役割を拡充することに伴いまして施設を新しい名称を決定いたしました、というご報告でございます。名称、こちらです。「Tokyo Arts and Space」という名称といたしました。これはさまざまな芸術と空間が出会って新たな生み出される様子を示したという、そのような名称になっております。外部の有識者の方々から新名称制定委員会、これを経まして、都におきまして最終決定をしたものでございます。 この名称は国内外の芸術文化活動に幅広く印象づけられるようなものにしていくということで、施設のシンボルマークをまた別途これを募集いたします。6月7日から7月7日までの1カ月間、どうぞお寄せいただきたいと思います。これによって東京から新たな芸術文化を世界に向けて発信していくという契機にして、若手デザイナー。それから美大の学生さんなど若い世代に、積極的に参加してもらうということを期待いたしております。 で、この新しい名称とシンボルマークですけれども、10月から使用いたす予定としております。ぜひ皆さん、ぜひ応募していただきたいと存じます。これがまず1点。