小池知事定例会見6月1日(全文1)議会のチェック機能、情報公開で果たせる
犬の殺処分ゼロを実現
3つ目。犬の殺処分ゼロ、実現いたしました。やりました。動物の殺処分ゼロということは、私は知事選からの公約でもあるんですけれども、これを都として達成をいたしました。わんちゃんのほうです。これまで都民の皆さまに、終生にわたって動物を責任を持って飼っていただくように普及、啓発を行ってきたわけでございます。そしてまたボランティア団体と連携して引き取ったわんちゃん、ねこちゃんの譲渡を促進する、マッチングですね。その取り組みを展開してまいりまして、昨年からは11月、動物の譲渡促進月間と定めましてPRイベントを開催したり、それから都民の皆さまに向けて、これ、覚えていらっしゃいますかね。ペット殺処分ゼロということでビデオメッセージなども発してきたところでございます。 この殺処分ということについて、いろんなカテゴリがあるんですけれども、いずれにしましても動物福祉等の観点から行ったものや、引き取りから収容後、死亡したものなどなどを除きますと、この致死殺処分というのがわんちゃんがゼロになって、ねこちゃんも193匹だったのが94頭というふうに、激減をしているところでございます。これからもマッチングなどを行って、やはり生きとし生けるものとして、特にペットとして子供の教育からも始めていきたいと、こういうふうに考えております。 それから、これはお聞きになる、ご質問にお答えしたほうがいいでしょうかね。今の3点、私のほうからご報告でございます。では、どうぞ。
自民党離党届けを今日提出したのはなぜか?
読売新聞:それでは幹事社から何点か質問させていただきます。皆さん、注目の話なんですが、都議選まで1カ月ということで、それに関連してなのですが、本日、自民党のほうに離党届けを出されたという話を、入ってきたのですが、なぜ今日出されたのか、どういう経緯で出されたかも含めてお話しください。 小池:本日午後、自民党党本部の二階幹事長の下に、離党届けということを提出させていただきました。事前に幹事長とお話をさせていただき、私本人は伺えないけれどもお届けをさえていただきたいということで、頑張ってくださいというお言葉をいただきました。 なぜ今日かと言いますと、今日私はこのあとの都民ファースト決起大会において地域政党ではありますけれども、都民ファーストの代表に就任をするということから、ここはしっかりと都民ファーストの先頭に立っていきたいということから、これまで進退伺いを出しておりましたけれども、なかなか決めてくれないので、こちらから離党届けを出させていただきました。ただし離党といっても在籍がいまだに残っているのかどうか、そこもちょっと私も不明だったのですが、つべこべ言わずにここは明確に離党ということで私の意思を示させていただいたところでございます。このあと、どのような処理をされるのか存じませんけれども、私の意思としての表明でございます。 そしてこれについては、今日という日にちは今、申し上げましたように決起大会ということと、まあ、決起大会というか代表に就任するという、そこが1つの境目だというふうに考えました。