小池知事定例会見6月1日(全文1)議会のチェック機能、情報公開で果たせる
海ごみ問題のショートムービー完成
2つ目が環境関連。廃棄物、海ごみでございます。今、世界の海で海ごみによる海洋生物の生態系の影響ということが大きな問題になっております。例えばレジ袋とかペットボトルなどですね。これらが海に捨てられることによって、ぽい捨てされて、それが川とか水路に入って、それが海まで流れ出るということで、これが海ごみということになります。こうした海ごみの問題を広く知っていただくためにシンポジウムの開催、それからパンフレットを作成してきましたけれど、新たにショートムービーにしてみましたので、ご覧いただきたいと思います。ということで、はい、どうぞ。 (VTR) 子供:東京のぽい捨てが太平洋の海ごみになっている。 子供:(英語) 子供:やばいほどごみが多かった。 子供:(英語) 子供:日本でもニューヨークでも。 子供:同じ問題を抱えてるから。 子供:We can do it together. 小池:海ごみを減らしていきましょう。 (VTR終了) 小池:というビデオムービーでありますが、これ、本編はなんと30分もありますので、今ちょっと短いバージョンで予告編としてご覧いただいたものでございます。日本語と英語の字幕で、そして姉妹都市であるニューヨークの子供たちと東京の子供たちが、この映像を使って環境学習で活用を共有していくということができればと、このように思っております。YouTubeとか都のホームページでも公開いたしますので、お子さんと一緒にご覧いただければと思います。はい。海ごみでございます。 環境大臣のときも、この海ごみについては日本の地形によって、ちょうどサッカーのゴールポストみたいになってる地形のところに、どうしてもいろんな国からのとかね。それからだいたい漁具が多いんですけどね、漁船のね。それがかなり引っ掛かってくるということで日本海側にそういう国連絡みの施設もつくったことなどあります。これこそ、国境を越えた問題になるわけでございますので、お伝えを、環境教育を子供のころからしていこうということであります。