New Balance(ニューバランス)から見るFWシーズンの“スニーカー”トレンド【「冬の大本命」アウターとスニーカー】
<新しいチャレンジに注目>定番モデルだけじゃない!
9月中旬に限定発売し即完売した「1906L」は、フォーマルと快適性を兼備するスニーカーローファー。近年、挑戦的なモデルや新しい品番が誕生しており、ニューバランスの新たな挑戦が感じられる。 ニューバランス原宿 店長 北村明日香さん 札幌、名古屋のオフィシャルストアで店長を務め、この9月からニューバランス原宿の店長に就任。 <SHOP DATA> ニューバランス原宿 東京都渋谷区神宮前4-32-16 11:00~19:00
<トレンド要素を盛り込んだNEWモデル5選>ランニングも、デイリーもシームレスに履きこなす
ニューバランス「1080(カーキ)」(1万8700円) 今のニューバランスを代表するランニングシューズ。あまりの履き心地のよさに、ロングジョグだけでなくタウンユースにも愛用する人が続出。ミッドソールは単一素材で構成したフレッシュフォームXを採用。アッパーは部位ごとに編み方を変えて通気性やサポート性を実現。スマートなデザイン性を表現している。 靴底に刻まれた3種類の不思議な形状の溝は、アスリートの運動データから導き出されたもの。着地から踏み出しまでの流れをサポートしている。
2000年代を彷彿するパフォーマンス系シューズ
ニューバランス「1906N(ライトベージュ)」(2万2000円) 2009年当時のランニングシューズに、近年のトレンドを凝縮し再構築。ひと目見て機能的だと分かる複雑なパーツ使いに、2000年代のムードを感じる。「1906」はシンセティックレザーを用いることが多いが、天然レザーをアクセントに採用。異素材をミックスしたあしらいに「1906N」ならではの遊び心を感じる。 ソールには、2000年代ランニングシューズを代表する「860v2」のミッドソールユニットを使用。安定した走りをサポートする。
クラフトマンシップが光るダークトーンのコンビネーション
ニューバランス「1500(グラニットグレー)」(3万8500円)※オフィシャルストア限定モデル 1989年の発売以来、根強い人気を誇るイギリス製モデル。一体成型ミッドソールを搭載し、クッション性と安定性を両立させている。重厚なカラーリングは珍しいので、シックに履きこなしたい人は今が買いだ。