50代女性ひとり暮らし、冷蔵庫は「あえて大きいサイズ」がいい。料理や掃除のストレスなし
ひとり暮らしに注目が集まっています。48歳で離婚を経験、50代で中古マンションを購入し、ひとり暮らしをしているみるくさんもそのひとり。「冷蔵庫をあえてファミリータイプにしたら生活がラクになった」という体験談を教えていただきました。 【写真】整理されたみるくさんの冷蔵庫の中身
ひとり暮らしだけど大型冷蔵庫に変えた理由
ひとり暮らしを始めたときは、150Lくらいの小さなサイズの冷蔵庫を使っていました。 ひとりだし大型じゃなくても困らないだろうと思っていたのですが、冷蔵庫の背が低いため、中身を見るときはいつもかがまないといけないし、冷凍庫は大きな引き出しタイプなので使い勝手が悪かったです。 息子が引っ越しすることになり、355Lのファミリータイプの冷蔵庫を譲り受け、暮らしがラクになりました。 小さい冷蔵庫は容量が小さいので少ない食材でも冷蔵庫がパンパンになっていました。家の中もそうですが、ものであふれているのが苦手な性格です。 大きくなった冷蔵庫の中はスカスカ状態なのでどこになにがあるか一目瞭然ですし、ストレスフリーになりました。
お隣さんへのお裾分けは密かな楽しみ
つくりおきはしませんが、煮物などはひとり分をつくるのは難しいもの。多くつくりすぎてしまったときは、娘たちや、お隣のひとり暮らしのおばあちゃんにもお裾分けしています。 よろこんでくれるとうれしくて、ホワイトシチューをつくったり、鶏ハムや切り干し大根を煮たり、今日はなにを持っていこうかなと楽しんでいます。 お隣さんはいつも喜んでくれて、お礼にと果物やお菓子をくださいます。物々交換しています。昔話を聞かせてもらったり、お裾分けは私の密かな楽しみになっています。
冷凍庫の食材はすべて保存袋で整理整頓
ひとり暮らしでは食材を使いきれないこともあり、傷ませて廃棄することがないよう、可能なものは冷凍保存しています。 タマネギ、コマツナ、油揚げ、キノコ類は使いやすいサイズにカットして冷凍用保存袋で冷凍保存しています。 お茶の葉は未開封のまま冷凍保存、小麦粉などの粉類も密閉容器に入れて冷凍庫で保存しています。 そのほか、もらい物のお菓子などもひとりですぐには消費できないので、いただいたら即冷凍庫へ。おまんじゅう、バームクーヘン、スコーン、案外すぐに解凍できてとても便利です。
大型冷蔵庫でストレスフリーになりました
ひとり暮らしを始めた最初の5年は小さい冷蔵庫で生活していましたが、正直使いづらかったです。 息子から大型冷蔵庫をもらうときはちょっと悩みましたが、 ・普段はスカスカなので掃除しやすい ・子どもたちなど大勢来るときは、大量の食材を楽々収納できる ・ギュウギュウの冷蔵庫にストレスを感じていた ので、私はひとり暮らしでも大型冷蔵庫にしてよかったと思います。 ※ つくったおかずや、冷凍する食材は、清潔な保存容器に入れて保存してください。保存状態によっては傷みやすくなることもあるので、保存期間内であっても早めに食べるようにしましょう
みるく