大阪府・吉村知事が定例会見1月13日(全文1)テレワークなどで出勤者数7割減に
ネットカフェ、漫画喫茶は対象外
ぜひ飲食店の皆さん、本当に厳しい中でも、12月もお願いしていましたから、特に大阪市内は厳しい中でもさらに厳しいお願いをすることになりますが、ご理解を、ご協力をいただけたらと思いますので、よろしくお願いします。次、お願いします。 これは法律上の要請ではありませんが、事実上の協力をお願いしますということについてです。運動施設や遊技場、映画館、劇場、演芸場、集会場、博物館、美術館等々につきまして、同じように営業時間を8時までにお願いをしたいというふうに思います。その他の遊興施設、お酒の提供をしない、飲食店業の許可を取っていない遊興施設もそうですし、1000平米以上の物販店等も含めて、この営業時間の短縮をお願いしたいというふうにお願いします。20時が1つの基準になっています。それからネットカフェ、漫画喫茶等、これは宿泊を目的として利用される方もいらっしゃいます。そういった意味でネットカフェや漫画喫茶については、この要請の対象外にしたいと思います。次、お願いします。 それから経済界へのお願いです。経済界へのお願い、特にテレワークをお願いしたいと思います。できるだけテレワーク、7割削減、出勤者の7割削減を目指すということで、テレワークの推進をお願いしたいと思います。これはあらためて大阪府から経済界にも申し入れをいたします。出勤が必要になる場合でも、時差出勤であったり、自転車の通勤であったり、ローテーション勤務であったり、さまざまな方法を駆使することで出勤者数を減らすということをぜひお願いしたいと思います。そして20時以降の勤務については、できるだけ抑制するようにご配慮をお願いしたいと思います。また、新年会等々、会社ではそういったのがあると思います。あいさつ回りだったり、賀詞交歓会。これもちょっと今年については、この状況なので控えていただければと思います。
大学は部活・課外活動・寮での感染対策を
次、大学です。大学については感染防止策ということで、もちろんこれは大学は学ぶところですから、学ぶというのは当然、前提とした上で、遠隔授業であったりそういったものについての利用についてもご検討いただきたいと思います。ただ、さらにお願いしたいということとしてはやっぱり部活動です。部活動、課外活動、学生寮における対策。それは飲み会、コンパ、そういったところで広がっている場合が非常に多くあります。大学の中のお勉強で広がっているというよりは、こういったところで広がっている、大学生が集まって飲み会、宴会、コンパ、運動部、みんなで集まってやる。そういったところで広がっているというのが、われわれも保健所で調査してもやっぱり出てきていますので、そこについての注意喚起はぜひ大学のほうで徹底をしてもらいたいと思います。次お願いします。 今後、さまざまな緊急事態宣言の、これどういうことなのと。先ほどは時短金の相談の窓口でしたが、それはそれで専門でつくっています。専門の回線をつくって、15回線でしたかね、かなりの数をつくって準備をしています。それとは別に、こちらのほうでも、これは緊急事態宣言そのものについての時短の飲食店以外の相談。一般的な相談、たくさんあると思いますので、これについては、こちらのほうにお電話をいただけたらと思います。06-4397-3268です。府のホームページで、FAQなんかも掲載していますので、FAQで分かる範囲も十分あると思いますが、ぜひそれを、FAQをご覧の上で、どうしてもFAQにも載ってなくてよく分かんないねということについてはこちらのほうに直接お電話をいただけたらというふうに思います。次です。ちなみに協力金のコールセンターの回線は、専用回線10回線、先ほどのほうは15回線を準備しております。次お願いします。 女性の活躍促進に向けた現状と課題と、ドーンセンターで行うイベント、このイベント自体はウェブ開催に変更になりましたけど、それについての案内です。現状ですけれども、この性別の役割分担意識、そして家庭生活の状況、そしてコロナ禍において特に女性に及ぼす影響が強いという傾向が見えています。その中での課題解決に向けた取り組みです。大阪府において性別の役割分担意識が依然として存在している。男性の育児、家事への参加、これも低調な状況という中で、意識改革が必要だということです。