2-2で試合終了(Getty Images)

[10.2 欧州CLリーグフェーズ第2節 ディナモ・ザグレブ 2-2 モナコ] 　UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は2日にリーグフェーズ第2節を各地で開催した。ディナモ・ザグレブ対モナコは2-2の引き分けに終わった。直近のリーグ戦を欠場して休養十分のモナコMF南野拓実は4-2-3-1のトップ下でフル出場。ディナモ・ザグレブのDF荻原拓也はベンチ入りも出番は訪れず、欧州CL2試合連続ゴールとはならなかった。 【写真】ミスマガジン2023、16歳グラドルのユニ姿に「最高に可愛い」「天使」「くぅー!」 　雨が降りしきる中で前半13分、南野に決定機が訪れる。MFマグネス・アクリウシェがミドルシュートを放つとボールは相手に当たって南野にこぼれる。突然のチャンスに守備陣も完全に足を止め、南野はゴール正面で完全にフリーに。ノープレッシャーでゴールエリア内からシュートを打ったが、GKイバン・ネビスティッチの伸ばした左足に防がれて得点できなかった。 　前半15分には南野が最終ラインの背後に抜け出し、ペナルティエリア内で相手に倒される。しかしオフサイドでPKとはならなかった。その後は大雨の影響でボールが止まるほど水が浮く箇所が発生するなどし、両チームがピッチコンディションとも戦いながら先制を狙った。 　すると前半45+3分、モナコのCKからディナモ・ザグレブがカウンターを発動。MFマルティン・バトゥリナのパスを受けたMFペタル・スチッチが相手をかわしてループシュートを決め、ホームチームが前に出た。 　ディナモ・ザグレブは後半21分にもカウンターを仕掛け、最後はバトゥリナのミドルシュートで追加点を獲得。一方のモナコは同29分にDFモハメド・サリスがCKからヘディングシュートを決めて点差を縮めた。 　1点差を追うモナコは後半42分、DFカッソム・ワタラがPA内左から蹴り込んだボールがファーサイドに流れたところを南野が頭で合わせる。ボールは枠を捉えたが、ゴールラインの手前でDFラウール・トレンテにクリアされた。それでも直後のプレーでFWフォラリン・バログンがPKを獲得。これをMFデニス・ザカリアが決めて同44分に同点とした。 　その後はディナモ・ザグレブのネナド・ビイェリツァ監督が2枚目の警告を受けて退場となったが、スコアは動かず勝ち点1を分け合った。