機能もデザインも現代仕様!大人も楽しい大ヒットおもちゃの進化モデル5選
プラモデルなどを作るのは楽しいけれど、正直、仕事に追われて忙しいし、上手く塗装する技術もない。「時間がないけどホビーで癒されたい」という大人でも満足できる、少し触ったり眺めたりするだけでも楽しめるような製品をテーマ別にピックアップ。 【すべての画像を見る】 今回は、機能やデザインが大きく進化した、子供の頃に流行ったおもちゃにスポットを当てます。 子供の頃に誰もが遊んだことのある大ヒットおもちゃの中には、一瞬のブームで消え去ってしまったものもありますが、定番化したロングセラーも。その明暗を分ける要素はズバリ“進化を続けてきたかどうか”。 昭和・平成を生き延びて、令和の時代にも存在し続けるおもちゃには理由があります。過去の面影を残しつつも、機能・デザインが現代仕様にアップデートされ、大人でも十分楽しめるようになった最新ホビーを5つ紹介していきます。
1. 青いレールの「プラレール」がリアルに進化
色鮮やかな青いレールに、デフォルメされたプラスチック製の新幹線や列車を走らせて楽しむプラレール。原型となった「プラスチック汽車・レールセット」が1959年に発売され、1961年には電動式のモデルが発売に。1965年ごろから「プラレール」という名称が使われ始めました。60年以上経過した今も発売されていて、2023年3月末時点で累計販売台数は日本国内で1億8640万個以上を誇ります。 そんなプラレールの中には、塗装や造形にこだわった「プラレール リアルクラス」(各7700円)という大人向けシリーズが存在し、“飾る” “走らせる”の両方を楽しめます。 そのシリーズ第2弾として発売されるのが「プラレール リアルクラス 485系特急電車(雷鳥)」。1968年から2011年まで40年以上活躍した、クリーム色の本体に赤の帯が入った、昭和感溢れる懐かしの“国鉄特急色”の色味を、しっかり再現しています。 運転席およびパンタグラフは、ハイタイプとロータイプの2種類あり、車体内部も客席を再現。透明度の高い窓を通して内部を確認できます。 国鉄時代を代表する列車だけに、雷鳥のヘッドマークだけでなく、国鉄特急のシンボルマークや、JNRの文字をかたどった国鉄マークがあしらわれているのも大きな特徴です。 ちなみに、本製品にはリアル直線レールが3本付属しているため、そのまま飾っておくことも可能。もちろん、通常のプラレールの青いレールともつなげられるため、好きなレイアウトで走らせることも可能です。 他にもの「185系特急電車(踊り子・湘南ブロック色)」や、シリーズ第1弾の「小田急ロマンスカー3100形NSE」「185系特急電車(踊り子・緑ストライプ)」がラインナップ。子供の頃に使用していたレールを連結させて、懐かしの車両を走らせれば、タイムスリップできること請け合いです。 JR西日本商品化許諾済 (C)TOMY