機能もデザインも現代仕様!大人も楽しい大ヒットおもちゃの進化モデル5選
5. 劇中のギミックやSEも完全再現した“本革”変身ベルト
子供の頃、おもちゃの変身ベルトを腰に着け、思い思いに好きなライダーの変身ポーズを取って、ヒーローになりきっていた人もいるのでは。そんな思い出を持つ大人が、たまに変身ポーズを取りたくなっても、変身ベルトは子ども向けなのでサイズが合わない…。 そんな大人たちに向けて、バンダイは「COMPLETE SELECTION MODIFICATION(CSM)」というなりきりアイテムブランドを展開しており、これまで数多くの“大人向け”本格変身ベルトを商品化しています。 最新アイテムは、庵野秀明監督が手掛けた『シン・仮面ライダー』の仮面ライダー・本郷猛が身に着けていた変身ベルト。こだわりの強い庵野監督ならではの造形美溢れるデザインを、劇中の雰囲気そのままに再現しています。ベルトに合皮ではなく本革を使っているので、どことなく“本物”感が漂います。 注目は変身解除時に、風車部分が前方にポップアップするギミックを完全再現しているところ。劇中と同様の動きとなるよう、右側のサイドバックルのボタンを押すことでギミックが作動。劇中の演出と同様に風車および内部機構も発光します。 また「崖の上での初登場音」「ライダーキック音」「打撃音」など実際に使用された効果音も多数収録。特にハチオーグ戦での「ヘリからの降下&キック音」は、この効果音を鳴らす時のみ、実際のシーン同様に通常よりも発光量が多くなるよう設計されているなど、担当者のこだわりが詰め込まれています。このベルトを身に着けて、崖の上で初登場音を鳴らしながらビシッとポーズを決めてみましょう。現在、プレミアムバンダイにて予約受付中です。 (C)石森プロ・東映/2023「シン・仮面ライダー」製作委員会
<取材・文/山崎正和>