最新バイク界隈ショートニュースまとめ〈2024/10/23~11/7〉
[BMW] 首都高パトロールがF900XRを初採用(11/5)
BMWが製造する2輪SUV「F900XR」が、首都高パトロールに採用されたことが明らかになった。首都高速パトロールバイクに海外製品が採用されるのは初めて。 首都高パトロール株式会社は、安全性/迅速性/耐久性等を考慮した上で、さまざまな状況の中でも安定した冷却性能と電力供給機能を発揮することが期待できるパトロールバイクを探していたところ、スポーツ走行性能/長距離走行性/安全性能を高次元で実現するF900XRが求めていた要件にもっとも近く、採用に至ったとのことだ。 F900XR首都高パトロールバイクは、11月5日に首都高速道路大橋基地で披露された。運用開始は12月上旬から。
『EICMA 2024(ミラノショー)』が開催(11/5~11/10)
毎年11月5日から6日間開催される2輪車の世界的な見本市「EICMA(エイクマ、通称:ミラノモーターサイクルショー/ミラノショー)」が、2024年も例年通り開催。 EICMAは年末年始に発売されるニューモデルを先行して公開することから、2輪業界やバイク乗りからの期待や注目を集めるイベントでもある。今年は新環境規制「EURO5+(ユーロ5プラス)」によるモデル継続有無の観点において、一層注目度の高いものになった。
[BMW] 新型S1000RR/M1000RR/M1000Rが登場(11/3)
BMWは、スーパースポーツ「S1000RR」およびその上級仕様「M1000RR」、S1000RRをベースにしたストリートファイターの上級仕様「M1000R」の新型モデルの写真を国内X(旧ツイッター)公式アカウントで公開。これらのモデルが国内導入されるかについては、今の所名言されていない。 S1000RR/M1000RRについては、先代モデルと比較するとウイングレットやスクリーンといったエアロパーツがより巨大になっていて、空気力学性能の高さを視覚的に直感させるデザインとなっている。 M1000Rはそれまで単眼だったヘッドライトが2眼となり、よりS1000RR/M1000RRの意匠を感じるストリートファイター寄りのデザインとなっている。またM1000RR/M1000Rともに、BMW Mスポーツの象徴である黒×赤×青のカラーリングが継続されるようだ。