岸田首相との会談の中身について説明する吉村知事

　大阪府の吉村洋文知事は9日午後、定例会見を行った。 ※【＊＊＊＊　00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「「岸田総理と会談、国の支援で臨時医療施設を設置」大阪府・吉村知事が会見（2022年2月9日）」に対応しております。 【動画】「岸田総理と会談、国の支援で臨時医療施設を設置」大阪府・吉村知事が会見（2022年2月9日） 　　　　　◇　　　　　◇

本日亡くなった方が31人と突出して多いが

吉村：であるならば、本来、より、こんだけ逼迫してくると、入院を必要とする人に入っていただく。優先度というのは考えなければならない、そう思っています。これが指定感染症2類である限りは。これを外せば別ですけどね。そうである限りはやはり、より入院を必要とする人が、入院が少し遅れて、そうじゃない、医者と、お医者さんから、もともとかかりつけ、患者さんかなんかで、その医者の判断で、その人と比べてまだ症状が軽い方が入院をして、そこでどうしても逼迫するということがあるんであれば、やっぱりそれは避けるべき事態だというふうに思っています。だから発熱外来からの直接入院については、そういったことをお願いしますということをやって、病床の確保をする必要があると。 　ただ、そうなってくると、じゃあさらに受け皿をどんどん、外に広がってくることになりますから、病床型の準備してきたホテル、ここは今まであんまり人が入ってなかったとしても、そこにじわじわ染み出してくるということになると思います。そして重症のほうは当然、重たい人が入院しますから、その先、重症の病床も増えてくる。軽症・中等症病床を中心にしながら、重症のほうと、それから軽症、より軽症のほうに染み出してくると、そういうことになると。もともと想定していました。 時事通信：もう1点。本日の亡くなられた方が31人と、やはり突出して多いと思います。亡くなられた方の数について、先週もちょっとお聞きしたんですけれども、あらためて知事のお考えをお願いします。 吉村：亡くなられた方のご冥福をお祈り申し上げます。どうしても、80代以上の方が70％ということで、高齢者に感染が広がると、お亡くなりになってしまう方が出てきてしまいます。感染が拡大している中で高齢者にうつさない、また、高齢者の方ができるだけかからないように注意する、感染対策の徹底をお願いしたいと、こう思います。 司会：よろしいですか。それなら朝日新聞さん。