Google Pixel 9 Pro Fold、これ「ほぼ」完璧なのでは?
ディスプレイ:3つの使い方を楽しめる
1画面よりいいこと、それは3画面楽しめること。大きめ端末好きとしては、まず大きなディスプレイ大歓迎。いわゆるファブレットが好きな人なら折りたたみもハマりそう。 8インチ(2,076×2,152)のOLED Super Actuaディスプレイは、初代モデルよりも少し大きくなっています。タスクに応じた可変リフレッシュレート(1ー120Hz)に対応したスムーズ ディスプレイ。 ディスプレイは文句なしでキレイです。4K Dolbyのデモ動画みましたがほんとキレイ。見ているだけで楽しくなるとはまさにこのこと。1つ言うとしたら、ベゼルが気になっちゃう。この美ディスプレイにはこのベゼルは太い、ような。ただ、これは好みの問題もあるかもしれません。 ゲームプレイでは、この画面が活きてきます。大画面をぎっしり使って没入感があります。『崩壊:スターレイル』『ディアブロ イモータル』などをプレイしましたが、ディアブロのダークなあの世界観をこのディスプレイで見れてよかった。非常に美しい、その一言。 その他、漫画を読んだり、ニュースサイトを見たり、動画を見たりしましたが、やっぱり大画面はいい。マルチタスクするときは、大画面を2分割できるので、めちゃくちゃ捗ります。Samsung Galaxy S23 Ultraを普段使いしてますが、マルチタスクを考えるとFoldの大画面には勝てないですね。 サムスンの話が出たので、Pixel 9 Pro Foldの大画面に感じた物足りなさをここで。それはスタイラスペンの存在。サムスンでいうところのSペン、あっていいと思います。あったほうがいいと思います。大人の塗り絵アプリが好きなんですが、あれ、指じゃ繊細さが足りません。このサイズの画面だからこそ、やりたいことも変わる。だからペンも欲しくなる。 折りたたみ端末ディスプレイの魅力は、開いたときの大画面だけではありません。外側にもう1つあります。カバーディスプレイってやつですね。6.3インチ(1,080×2,424)のOLEDディスプレイ。アスペクト比は20:9で細身。明るさはHDR輝度最大1,800ニト、ピーク輝度2,700ニトで、コンテンツがポップします。 移動中などは端末を開くことなく、このカバーディスプレイをメインとして使っていました。折りたたみなんだけど、このときは普通のスマホの感覚。 このカバーディスプレイは、撮影時にアニメーション表示して子どものカメラ目線をひきつけるMade You Look機能が使えます。その他、デュアル スクリーン プレビュー機能や高画質画像セルフィーのためのリアカメラセルフィー機能もあり。また、Google Meetの通話やGoogle翻訳が裏表2画面で使えるようになり便利さが増しています。