大阪府・吉村知事が定例会見10月7日(全文2)都構想で消防・防災体制が強化される
医師会とは最終調整中
詳細な条件なんかも医師会と、今、部局が最終、詰めている状況ですから、特に何か大きな障害があるとは思っていません。医師会のほうもやっぱり協力すべきは協力していこうというふうに言っていただいていますので、その中でも特に、現実にじゃあ私のところでやろうと手を挙げていただけるところについて、できるだけ増やしていきたいというふうに思っています。今、最終の医師会との調整中です。意向調査については間もなく行うことになると思います。 そして感染症の協議会、これはフルオープンでやっているやつですけれども、そこでもここについては詳しい話が出てくると思います。大阪府の場合は、大阪府の新型コロナの本部会議があって、これは府の方針を決定する会議です。もう1つは専門家会議が、先日皆さんが見てもらった専門家会議やっていますが、専門家会議プラス、これ、僕は出席してないですけど、かなり実務者も全員集まって、医師会の責任者も集まった専門家協議会、感染症協議会というのがあります。感染症協議会と専門家会議はある意味、たぶん他府県ではそれをまとめて専門家会議と呼んでいるようなところもあると思いますが、われわれそういう機能を果たしている感染症会議が、感染症協議会がありますから、そこでより具体的な話をして、最終、詰めていく予定にしています。 それはもう今週中に、来週か、来週に一応日程調整をしているという状況です。この会議もフルオープンでやります。僕自身は出席する会議ではないですが、そういった意味では重要な位置付けをしている会議体です。 読売テレビ:じゃあその会議が終わってというか、その会議でまとまって、その後、意向調査に入っていくっていうふうに、知事としてはスケジュール感を考えられているような形でしょうか。 吉村:そういうことですね。 司会:次のご質問お願いします。
Go To Eatに期待することは
朝日放送テレビ:ABCの安井です。またちょっと話変わるんですけれども、今日からGo To Eat キャンペーンのプレミアム食事券の予約の受け付けが府内でも始まりましたけれども、あらためてこのキャンペーンに対して知事として期待することを教えてください。 吉村:コロナの状況において、飲食店、非常に厳しい打撃を受けています。ただ一方でそれに加えて僕も感染症が広がってきているときには、どうも飲食店で広がっているのであればということでさらに厳しいお願いをするようなこともやってきました。これはもう感染症をある意味抑える上で、本当はこんなのやりたくはないですが、でも感染症を抑えるのも僕の非常に重要な職責ですから、嫌なことではありますが僕自身もそれは必要だと思ってやってきました。 今般、皆さまの協力もあってずいぶん感染症、コロナ抑えれていますので、そういった状況の中で非常に厳しい状況になっている飲食店を支援していくということは極めて重要なことだと思っています。 もちろん大阪は、しかも食のまちですし、おいしい食事を食べてある意味幸せな気持ちになるというのは人生にとって大切なことだと思っています。それを提供してくれているのが飲食店の皆さんだとも思っています。ですのでわれわれとしては積極的に支援をしていきたいと思います。今回Go To Eat キャンペーンが始まります。そして大阪府で行っている少人数での飲食応援キャンペーンも始まっています。そういったことを通じて飲食店を応援していきたいと思います。 併せて大事なのは、飲食店で広がりやすいというのを、マスクできないですから、そういった傾向があるのもまたこれは事実なので、これはお店の側においては宣言ステッカーをきちんと掲示して、感染症対策をやっている店がGo To Eatの対象店であり、そして少人数の飲食キャンペーンの対象店でもあります。そして食事券の対象店でもあります。ですので、お店においてまずはきちっとできる限りの感染症対策を取っていただくというのが重要なことです。もう1つはやっぱり利用者のほうも手洗いであったり、そういった感染症対策をきちっとやりながら飲食を楽しんでもらえたらなと思います。これはだから事業者のほうも利用者のほうも、相互が感染症対策をしっかり取りながら楽しく飲食をしてもらえたらなと思います。 司会:次の質問をお願いいたします。 【書き起こし】大阪府・吉村知事が定例会見10月7日 全文3に続く