大阪府・吉村知事が定例会見10月7日(全文3)都心エリアの成長が加速化
大阪府の吉村洋文知事は7日午後、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「吉村大阪府知事「65歳以上の高齢者はインフルワクチン無料接種できる」(2020年10月7日)」に対応しております。 【動画】吉村大阪府知事「65歳以上の高齢者はインフルワクチン無料接種できる」 ◇ ◇
あすの対策本部会議で話し合うことは
関西テレビ放送:関西テレビの竹内と申します。あすの対策本部会議はどういったことを話し合われる予定でしょうか。 吉村:まずこれまでお願いしている期間が10月の9日までの期間をお願いしていますから、10月10日以降にどういったお願いをするのかどうなのかっていうところの方針決定。それを決めるに当たっての前提としての現在の感染状況の把握、確認、そして冬に向けた検査体制の充実、保健所の体制、そういったところを議論していきたいと思います。
コンセンサスが取れない場合はどうなるのか
関西テレビ放送:今お願いしているような事項に関して、大きく変更しようというふうに今の時点でお考えになっていることとかはありますでしょうか。 吉村:今の段階でこれを大きく変化させるというのは想定はしていません。というのも、感染症もずいぶん抑え込めているというふうに思いますから、むしろ今、多人数でのいろんな飲食、多人数で唾液が飛び交うようなどんちゃん騒ぎ、わいわいするようなものは自粛お願いしますっていうのは継続を前回しましたけれども、非常に抑えられている状況にきていますのでその点をどうするのかということ辺りが中心に、府民の皆さんへの呼び掛けとしては中心になるのかなというふうに思っています。 一定程度抑えられている状況なのであれば、1人1人の感染症の意識、対策が重要ですけど、できるだけ社会経済活動、感染症対策をやりながら回していくということも非常に重要だと思っていますので、その辺り、両方が成り立つような対策を取っていきたいというふうに思っています。 関西テレビ放送:確認なんですけど協議会と対策本部会議の関係性というか、対策本部会議で府の方針を決めたとして、協議会でその決められた事項が専門家の間でコンセンサスが取れなかった場合はどうなるとかっていうのはどういう立て付けになっているんでしょうか。 吉村:あくまでも大阪府の対策本部会議というのが大阪府の意思決定機関ですから、ここで府の方針を決定します。で、専門家の皆さんが集まる実務者会議、感染症会議、これはあくまでも実務を担ってらっしゃる皆さんの代表者が来ていただいて、ある意味これはこういうふうに大阪府は方針を決めたのでこういうふうにやっていきますとか、そういった報告であったりあるいは情報共有であったり、あるいはやり方についていろいろ協議をしてより良い方向を目指していく。かなり実務的な会議が感染症会議、協議会になります。 だから感染症協議会が何か対策を、府の方針を決めるとかいうものではないです。あくまでも実務者会議。実務者会議のいわゆる最終責任者の皆さんが集まられている会議で、そちらで細かな方針を決定していくということになるんだろうと思います。