小型青物イナダなどを狙えるライトショアジギングとは?シンプル&手軽で海釣り初心者におすすめ!
ウェア類
・ライフジャケット ・フットウェア ・グローブ 海釣りではライフジャケットの着用は必須です。 砂浜や磯では、ゲームベストタイプと呼ばれるものが釣り道具の収納にも大変便利でおすすめです。 加えてライフジャケットと同等に大事なのが、足元の装備フットウェアです。 ライフジャケットは万が一の落水後に活躍するウェアですが、そもそも落水しないことが大事なので、磯など足場の悪い釣り場では転倒を防ぐためスパイクシューズを履くようにしましょう。 また、比較的重さのあるメタルジグのキャストを続けるライトショアジギングは、放たれるラインの勢いで指先を切ってしまいがちです。 指先まで覆うしっかりとしたグローブを装着するようにしましょう。
釣り場はどこ?
回遊魚をターゲットとするライトショアジギングは釣り場が多岐にわたることも魅力のひとつです。 堤防をはじめ磯はもちろん、砂浜もポイントになり、釣り場に困ることがありません。 夏場に海水浴場になるような砂浜は、駐車場からのアクセスも抜群で、手軽に釣りを楽しむことができます。
釣りをしてみよう
◆大海原に向かってキャスト! ライトショアジギングの大きな魅力、それは思いきりロッドを振り抜き大海原にメタルジグをキャストすることです。 30g~40g程度のメタルジグでも飛距離は100mに届くこともあり、自然環境そのままの磯や砂浜でのキャストは爽快そのものです。 ◆メタルジグを魚にアピールしよう キャストしたら次はメタルジグを数秒沈めたのち、ロッドアクションで魚にアピールします。 ロッドアクションを繰り返していると次第にメタルジグが海面まで浮き上がってくるため再び沈めます。 磯場の海底は根掛かり(ルアーや仕掛けを引っかけてしまうこと)のリスクがありますが、回遊魚を狙うのであれば海底まで沈める必要はありません。 ◆魚は突然食いつく! メタルジグをアクションさせていると、突如ゴツンと魚が食いついてきます。 すぐにロッドを大きく煽ってアワセを入れます(釣り針をしっかり食い込ませる)。 初めは魚の引きの強さに驚くかと思いますが、魚の抵抗に対し無理やり巻き取ったり、ロッドとラインが一直線になるとロッドの弾力を活かせず魚の口が切れて逃げられたりするので、落ち着いてしっかりロッドを曲げてやり取りしましょう。
最後に
釣り場では挨拶などのマナーを守るようにしましょう。 ゴミの発生が少ないライトショアジギングですが、その分落ちているゴミを持ち帰るなど心掛けるようにしましょう。 突然来る魚の食いつきと強い引きを経験すれば、ライトショアジギングのとりこになること間違いなしです。 志田 こうたろうさん アウトドアライター 釣りYoutuber 幼少から釣りに触れていたものの”趣味としての釣り”をするようになってからは10年を越えたところ。 子どもたちの成長と共に少なくなる一方の釣行を可能な限り有意義なものにしようと奮闘中。 海や渓流などのルアーフィッシングに加え、夏は特に好きな鮎の友釣りで川に入り浸る。
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