デニム、チノ、ニット。“ラルフ”の名品を上手に取り入れた3人のサンプルスタイル
品が良くて個性的な、アメカジの王様。そう、ご存知“ラルフ”の魅力はエターナル。幅広いラインアップも頼もしく、今年も大人の冬を手厚くサポートする。 【写真13点】「ラルフの名品を上手に取り入れる」の詳細を写真でチェック で、此度はなかでも支持率の高い3種の着こなしにフォーカス。グッドサンプルを集めてみた。
① 深い色合いとオーセンティックな編み地が落ち着きを演出
永田粋也さん(34歳) 首にはストールを巻き、腰のベルトをチラ見せ。靴やアクセのブランド選びからも、相当のこだわりが垣間見える。そんな“大舞台”で、ラルフのケーブルニットが主役を張る。 ネイビーの深い色合いとオーセンティックな編み地が落ち着きを演出し、胸元の赤いポロポニーがアクセントを付与。シンプルだからこそ、ラフな腕まくりもサマになる。
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② 嫌味のないテーパードが利いたワイドインディゴデニム
金丸 司さん(39歳) ベスト×シャツのレイヤーが織りなすユニークなリズムを、ワイドなインディゴデニムがしかと受け止める。カーキ、グレー、ライトブルーの配色は爽やかだ。
ラルフらしい、嫌味のないテーパード具合いも実にいい調子。ご覧のように革靴を履いてよし、ハイテクスニーカーでもまとまりそうだ。
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③ 鮮やかなシェルジャケットにチノーズを合わせて
中村磨人さん(24歳) 薄いベージュのチノーズは、ラルフお得意の定番アイテム。合わせやすいのは重々承知ながら、かくも鮮やかなシェルジャケットにも寄り添うとは驚き!
パンツのワイドテーパードと対比させるように、コンパクトなジャケットを選んだのも巧み。色彩、サイズ感、ともにお見事なバランス。
◇ 誰もが知る名品だからこそ、自己流でフレッシュに楽しむ。その鋭い感性こそが、ラルフを愛する大人の共通点なのかもしれない。
OCEANS編集部