センバツ21世紀枠 大田に表彰盾 中国地区候補校 /島根
来春の第97回選抜高校野球大会の「21世紀枠」の中国地区候補校に選ばれた島根県立大田高校(大田市)に18日、大会を主催する毎日新聞社と日本高野連から表彰盾が贈呈された。 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち 大田は選手11人ながら、堅い守りを武器に秋季県大会で4強、中国地区大会では38年ぶりに勝利し8強入りした。県高野連の水津則義会長から盾を受け取った安井熙一主将は「人数が少ないからこそ練習の量をこなせるし、監督や部長のアドバイスをしっかり聞ける。モチベーションを持って精進したい」と気を引き締めた。水津会長は「地区の代表になることは大変な栄誉。一喜一憂することなく、甲子園に出るイメージを持ちながら厳しい練習に臨んでほしい」とエールを送った。 21世紀枠は2025年1月24日の選考委員会で、全国9校の候補校から2校が選ばれる。【松原隼斗】