災害に備えて家に食料を蓄えていますが、出先の対策が全くできていません…。普段から何を持ち歩けばよいでしょうか?
災害時におけるキャッシュレス決済
キャッシュレス決済が急速に普及している昨今では、外出時に現金を持ち歩かない方もいるでしょう。 しかし災害時に停電してしまうと、店舗によってはクレジットカードやコード決済などによる、キャッシュレス決済ができなくなってしまいます。そうなると、キャッシュレス決済は災害時においてデメリットが多いように感じますが、以下の対応をしている店舗では利用が可能です。 ●自家発電ができる ●クレジットカードでインプリンターによる決済 ●有線によるモバイル決済 ●ユーザースキャン方式によるQRコード決済 また、現金は破損や紛失をすると決済ができないうえに、資産そのものも失います。しかし、キャッシュレス決済であれば、資産を失うリスクは抑えられるでしょう。例えば、クレジットカードを紛失した場合には利用停止のうえで再発行、状況次第ですが盗難の場合には返金も利きます。 とはいえ、キャッシュレス決済における停電時の脆弱性は否めません。キャッシュレス決済だけに頼るのではなく、災害時に備えて現金も持ち合わせておくとよいでしょう。両替できない場合に備えて、細かい現金を持っておくとより安心です。
家だけでなく出先での災害の備えもしておこう
モバイルバッテリーや常備薬、衛生用品など、災害に備えて持ち歩くべき防災グッズは意外と多いです。人によって必要なものは異なるため、基本的なものも含めて自分なりにカスタマイズしておくとよいでしょう。荷物になってしまいますが、持ち歩けない量ではないでしょう。 昨今では、便利な決済方法としてキャッシュレス決済が普及していますが、停電時における脆弱性は懸念点の一つです。日常生活での決済方法はキャッシュレスがメインという方でも、災害時に備えて多少の現金を持ち歩いておくことをおすすめします。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部