小池都知事が定例会見4月9日(全文2完)マスク会食徹底は当然の話
マスク会食の徹底を求める考えは
日本テレビ:日本テレビです。先ほど知事のほうから、西田先生のマスクの未着用率の話がありました。六本木駅周辺ですけど、終電が近づくにつれて未着用率が上がるっていう報告だったと思います。例えば今回、まん防でもまた飲食店での時短等ありますが、ほかの自治体でやっている、例えばマスク会食の徹底を求めるお考えはありますか。あともう1つ、先ほどお話にあったワクチンなんですけど、一般接種ですが、知事はどのタイミングでワクチンを接種されるお考えでしょうか。 小池:ワクチンの接種は、まさにこれから運ばれてくる、確保されるという、その時期が来たときに普通に都民の1人として受けていくということになろうと思います。それからマスク会食は、これ当然の話でありまして、何度も尾身先生なども言ってらしたわけであります。ただ、お店におけるマスクの会食うんぬんについても、結局そこにいらした利用者が、そんな面倒くせえことやってられねえよとかっていって居直られちゃったら、お店の方々もなかなか口を出しにくいと。お客さん、それやめてくださいというのは言いにくいという、そのような声を受けて今回リーダーを決めていただくと。そのリーダーさんは行政からも、また、コロナ対策の観点からもぜひやめてくださいと、マスクをお着けくださいということを堂々と言えるような、そのような環境づくりを、このリーダー登録で進めていただくという、そのような趣旨でございますので。 換気はどうだ、それからアクリル板がどうだ、席との間はどうだという、そういうハード面の対策と、それからお客さんに対してどういうことが店のほうからお伝えができるかと、注意ができるかと、理解を求められるかと、このようなソフトの面と。ハードとソフトと両方がそろってこそではないかというふうに思います。どんなに換気を良くしても、やはりそこで大声で、そして飛沫が飛んでというようなことになりますと、それらの想定を超えてしまうことも起こるかもしれません。よって東京都として、このハードとソフトの両面から徹底をしていこうというふうに考えております。 それらの、今、6万7000人、登録をすでにいただいております。そしてこれらリーダーさんと連携を取りながら、お店の中でのそういった対策の徹底、これを確実なものにしていくなどを含んで、このあとあらためて記者会見でお伝えを、パッケージとしてお伝えしたいと思っておりますので、またお集まりいただければ幸いでございます。以上です。 (完)【書き起こし】小池都知事が定例会見4月9日