CLデビューのチェイス・アンリに称賛の声…独メディア「20歳という若さながらヴィニシウスを抑えるという大役を任され…」
ドイツ『SPOX』はシュトゥットガルトDFチェイス・アンリの17日のチャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第1節レアル・マドリー戦でのパフォーマンスを高く評価している。 【動画】”チェイス・アンリvsヴィニシウス”実現の瞬間!バチバチのマッチアップ一部始終 両チームとも複数のチャンスを迎えた前半がスコアレスのまま終わると、後半開始直後にFWキリアン・エンバぺのゴールでレアル・マドリーが先制。63分にチェイスを投入したシュトゥットガルトは68分にCKの場面でデニズ・ウンダフが頭を合わせて1-1に。だが、83分にはレアル・マドリーのCKからDFアントニオ・リュディガーがヘディングシュートを決め、後半アディショナルタイムにはFWエンドリッキが強烈なシュートを放ち、ネットを揺らした。 今夏トップチームに昇格し、右CBとして直近の公式戦3試合にフル出場していたチェイスはこの試合には右SBの位置として途中出場してCLデビュー。マッチアップすることになったレアル・マドリーFWヴィニシウス・ジュニオールには一度は抜かれたものの、その後には落ち着いた対応を見せ、さらなるドリブル突破は許さなかった。 そして、『SPOX』はそんなチェイスのプレーを称賛。右SBで先発したジョシャ・ヴァグノマンとボランチのアタカン・カラゾールにチーム最高タイの「1.5」を与えた同メディアはチェイスを「2.5」とし、「力強かったヴァグノマンの代わりに入り、20歳という若さながら不慣れなポジションでヴィニシウス・ジュニオールを抑えるという大役を任された。彼は概ねそれに成功した」と寸評した。 なおチェイスは『キッカー』での評価は「3.5」、『ZVW』では「3」とそれぞれ及第点。いずれもヴァグノマンと同じ点数となっている。 (※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)