グティ、批判を受け続けるヴィニシウスに…「その振る舞いを正すのは簡単じゃない。だけどいつか気付くはずだ」 | ラ・リーガ
レアル・マドリードのレジェンドであるグティ氏が、同クラブFWヴィニシウス・ジュニオールに大きな価値があることを説いている。 ピッチ上のプレー以外の振る舞いがネガティブに捉えられることが多いヴィニシウス。先のレアル・ソシエダ戦では、MF久保建英に対してボールがないところで肩をぶつけ、またPKを決めた直後に口に指を当てる“黙れ”のジェスチャーを行なったことで、ソシエダサポーターなどから批判を浴びることになった。 常に騒動の渦中にいるヴィニシウスだが、グティ氏はレアル・マドリード、そしてラ・リーガにとっても大切な価値を有する選手であることを説く。スペイン『アス』とのインタビューで、次のように語っている。 「彼はレアル・マドリードにとって決定的な選手だ。いや、ラ・リーガにとってもそうだよ。もし彼がラ・リーガから出て行くとしたら、本当に後悔することになるだろうね」 「ヴィニシウスへの批判について? 彼はまだ若く、まだ磨かなければいけないことがある。これからそうしていくはずだよ。それは簡単なことじゃないけど、皆の助けとともに磨かれていくはずだ」 「きっと最後には、フットボールをプレーすることが何より大切だと気付のさ。ゴールを決めて主役になることがね。それこそが、彼が本当に目立てることなんだよ」