愛知県・大村知事が定例会見3月14日(全文)「まん延防止」解除か延長かは週半ばに判断
3月の愛知の花はスイートピー
さて、それで、あ、そうだ、最初、花を申し上げるのを。今日は月初めでありますので、最初にまず今月の愛知の花を紹介しなきゃいけませんでしたね。ちょっと後先になりますが、申し上げたいというふうに思っております。3月の愛知の花はスイートピーであります。スイートピーの特徴は甘い香りとふんわりとした花びらでありまして、花びらが飛び立つチョウのように見えることから花言葉に門出、門出があって、卒業式や入学式など新たな門出を祝う花として人気があります。本日は池坊の瀧内立子先生にスイートピーを使用して作品を作っていただきました。テーマは「門出を祝って」ということであります。本日から3日間、この作品を本庁舎正面玄関横に展示をいたします。また、県内の産地である田原市、豊橋市、安城市の庁舎および中部国際空港、豊橋コンコースでもスイートピーを展示するということでございますので、よろしくお願いいたします。ここに書いてあるよ。「門出を祝って」ということでございます。よろしくお願いします。はい、以上です。 日刊工業新聞:それでは、ただ今の発表事項に関して質問のある方は挙手にてお願いします。 大村:はい、どうぞ。
現時点での感染状況をどう認識しているのか
NHK:NHKの【ミノ 00:23:29】です。まん延防止等重点措置の期限まであと1週間になりましたが、週末またいで現時点での感染状況の認識と、あとこの措置の取り扱いについてお考えを教えてください。 大村:先週からずっと申し上げてるとおりでありますが、先週の全般ぐらいまでは、これはなかなか容易ではないと、解除というのはなかなかそう簡単ではないと、やはりこの減り方が非常にゆっくりだということを申し上げておりましたが、先週の半ばというか前半ぐらいから、やっぱり減り方がぐっと、5000ぐらいだったのが3000ぐらいになってきたという。きのうも2500ですかね。1週間前より500減っているということなので、明らかに減少幅が大きくなってるということと、入院状況ももう少しで50%を切るというところぐらいまできてるということでありますので、こうした状況を見れば解除できないこともないかもしれないというところまできているかなというふうに思っております。 なので、私どもといたしましては、その可能性がないでもないという状況まできてると思いますので、今日、休み明けの今日の数値、またあしたの数値などを見ながら、今週、週半ばには判断をしていきたいというふうに考えております。今日は月曜日なので、たぶん今日の新規陽性者はそこそこ少ないんだろうというふうに思いますので、そうなりますと今日の入院状況も今よりは少し減るかなという感じはいたしますので、そうすると新規の陽性者はだいぶ落ち着いてくるということと、そして入院状況が、病床使用率が50%にだんだん近づいてくるし、あと1週間あれば50%は切るかなという感じがありますので、そういったところを総合的に見て適切に判断をしていきたいというふうに思っております。 なので、現時点では、あと1週間、来週21日月曜日でまん延防止等重点措置解除できないこともないのではないかというところまではきているというふうに思っております。いずれにしても今日、あすの数値、今週全般の数値、新規陽性者数と入院状況、病床使用率を見て適切に判断していきたいというふうに考えております。 日刊工業新聞:よろしいでしょうか。 大村:よろしいですか。 日刊工業新聞:それでは発表事項以外に関して質問のある方は挙手をお願いします。以上です。ありがとうございました。 大村:よろしいですか。それでは今日も午後は、3時40分か、ということでよろしくお願いいたします。取りあえず午前中は以上です。ありがとうございました。 (完)【書き起こし】愛知県・大村知事が定例会見3月14日