愛知県・大村知事が定例会見3月14日(全文)「まん延防止」解除か延長かは週半ばに判断
小栗選手、佐藤選手がそれぞれ入賞
小栗大地選手はスノーボードクロスで5位、バンクドスラロームで7位に入賞と。佐藤圭一選手はバイアスロン12.5キロで7位に入賞ということでありました。お2人とも世界の舞台で大いに健闘されました。心から拍手を送りたいと思います。また、愛知県ゆかりの選手の活躍はこの地域の盛り上げ、元気につながります。2024年のパリオリンピック・パラリンピック、そして2026年の愛知・名古屋のアジア大会に向けて、さらに選手の強化、また盛り上げていきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いをいたします。 なお、こうしたオリンピック、国際大会等で活躍された選手には、愛知県スポーツ顕彰ということで規定がございまして、それぞれにこうして栄誉賞とか栄誉大賞、功労賞などを贈らせていただいておりますが、例年やはりシーズンが終わってからまとめて差し上げるということにいたしております。前回、平昌オリンピックのときは5月21日にオリンピック・パラリンピックの関係の皆さまを表彰させていただきました。今年もそのくらいではないかと。やはりアスリートファーストなんで、まだ競技やってるシーズンに来てくれって言うのは、これはいかがなものかと思いますんで。東京オリ・パラのときも私ども表彰させていただいたのは12月でありましたからね。ここでね。ただ、シーズンオフなんで、そうそうたるメンバーに来ていただけましたので、そういうふうにしていければというふうに思っております。
5G提供エリア拡大に向け、通信事業者と協定締結
ちなみに前回、この小栗選手も佐藤選手も平昌にも出ておられますが、小栗選手は平昌のときがスノーボードクロス、6位が今回5位、バンクドスラロームは7位が7位と。佐藤選手はバイアスロンで8位が7位ということで、1つずつ上がってるということで頑張っていただいたんではないかというふうに思っております。これからの活躍に大いに期待をしたいというふうに思っております。まだシーズン続くということでありますので、さらに頑張っていただきますように期待を申し上げたいというふうに思っております。 それでは発表事項を2点、まず1点目を申し上げます。中部国際空港島および及び周辺地域における5G提供エリアの拡大に向けた通信事業者との連携に関する協定の締結についてです。愛知県と常滑市は中部国際空港島および周辺地域を中心に、最先端技術やサービスの社会実装フィールドとすることでイノベーション創出の拠点化を進める「あいち・とこなめスーパーシティ構想」の実現を目指しております。自動運転などを速やかに社会実装させていく上で第5世代移動通信システム、5Gの提供エリアを早期に拡大することは不可欠でありまして、そのためには各通信事業者による5G基地局の整備を加速することが必要であります。加えて従来の4Gよりも高い周波数帯域を使う5Gでは、より多くの基地局が必要となることから、効率的にエリアを拡大するにはアンテナや無線設備などのインフラをできる限り共用化していくことも重要であります。 こうしたことから本県の呼び掛けにより、通信インフラの共用サービスを提供する株式会社JTOWERとNTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルの通信キャリア4社と、地元自治体である常滑市と共に中部国際空港島および周辺地域における早期の5G提供エリア化を目指す連携協定の締結式を3月16日の水曜日に開催する運びとなりましたのでお知らせをいたします。あさってですね。開催をするということでございますので、よろしくお願いをいたします。 協定では各主体が連携して2023年度前半を目標に対象地域を5G提供エリアにしていくとともに、5Gを活用した先端サービスの社会実装に向けた取り組みを推進していくこととしております。なお、屋外の5G提供エリアの面的整備に当たって、官民連携によりアンテナ共同化などを進めていく取り組みは全国初となります。この協定の下、中部国際空港島および周辺地域における通信環境の整備を促進し、先端サービスの社会実装に向けた取り組みを積極的に展開してまいりますので、よろしくお願いいたします。