愛知県・大村知事が定例会見3月14日(全文)「まん延防止」解除か延長かは週半ばに判断
病床使用率は53.4%
なお、先週申し上げましたが、2021年6月時点での外国人登録で在住者状況は、ウクライナの方は全国で1860人、愛知県は134人で、東京都の532人、神奈川211人に次いで、大阪と並んで3位ということでございますので、私ども、仮にウクライナの方が来られれば、先週申し上げましたが、県営住宅、すでに40戸は、実は災害用に、被災者用に置いてありますので、すぐに入っていただけるということだと思いますし、また、さまざまに、生活、それから就労などで、そういうご希望があれば、そういうあっせんもしたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いをいたします。なお、ウクライナと私ども愛知県で姉妹都市などの市町村はありませんが、2005年愛知万博のときの一市町村一国フレンドシップ事業のパートナーは、ウクライナは今の西尾市でありましたということでございます。以上、2点目がライトアップでございます。 それから、本日の感染状況などはまた午後申し上げますが、いつもの時間に申し上げますけれども、きのうまでといいますか、今日の午前中、現時点でのデータを申し上げます。70歳以上の方は8.4%、重症の方は1.6%ということです。それから検査件数も、2月28日の週が入りました。ちょっと1万件切ってるような状況で、もっともっとこれは検査をやっていかなきゃいかんということだと思いますが、しっかりとこれをしていきたいと思います。 最後に入院状況等でございますが、金土日、3日間ありましたので、その間の変更を申し上げます。入院状況は全体が、金土日、3日間で56人減って1428人となりました。そしてコロナ病床以外が11人減って419人なので、コロナ確保病床は1009人、3日間、金土日で45人減って1009人ということでありますので、病床使用率は53.4%、50%に近づいてきてるということでございます。
亡くなった方は高齢者が圧倒的に多い
正直言って、ちょっと減り方は本当にゆっくりではありますが50%に近づいてきてると。まん延防止等重点措置を解除する目安が50%ということでありますし、最近では、もう先週も基準を少し動かして50%あっても下がっていくということが見込まれてればいいよと、こういうことでありますが、そういう意味では下がってきてるということでございます。それから重症の方が5人減って35人、病床使用率は19.1%。これはもうずっと下がってるということです。 名古屋市内の入院者は25人減って393人。コロナ病床は13人減って318人ということでございます。こちらのほうも減ってきてるということです。それから愛知病院の入院者は9人増えて25人。ホテルは67人増えて701人。自宅療養は3820人減って2万3507人ということです。この金土日、3日間で43人の方が亡くなっておられまして、合計、亡くなった方は1839人です。43人のうち70代以上が38人で88.4%。70代が9人、80代が20人、90代が9人ということで、38人ということでございます。高齢者の方が圧倒的に多いという状況でございます。 それから下のクラスターでございますが、新たに確認をされているクラスターですが、医療機関でまず3つ。18のZ、名古屋市内の医療機関12人。19のE、稲沢市の医療機関11人。19のF、北名古屋市の医療機関15人。それから高齢者施設で6つ。19のA、名古屋市の高齢者施設10人。19のB、西尾市の高齢者施設13人。19のC、愛西市の高齢者施設13人。それから19のD、岡崎市の障害者施設32人。それから19のG、日進市の福祉施設13人。それから19のH、名古屋市の高齢者施設11人というのがクラスターの状況ということでございました。ということが感染状況ですが。