「夫にはもう何も話したくない」無意識のうちにやっている? 夫婦関係を一発で壊す“NG行動”
こんにちは。人生や人間関係を上手くいかせたい共働き女性に向けて本質思考をアドバイスする、リアライフカウンセラーの藤本シゲユキです。 夫婦関係が上手くいかなくなる理由はいろいろあります。 気持ちのすれ違いや、家庭をかえりみない態度、義実家の過剰な干渉、などなど。 夫婦関係が上手くいかなくなるにつれ、コミュニケーションを取ることが少なくなっていきます。 【漫画で読む】夫婦のすれ違いの原因は「言葉の解釈の違い」にあり!? 相手を理解するのに必要なこととは…… その結果、話すことがなくなるという自体を引き起こしてしまい、関係が冷え切ってしまうんですね。 そんな、夫婦関係が上手くいかなくなる理由の中でも、その破壊力が非常に高いのがこれなんです。
夫婦関係が上手くいかなくなる決定的な言葉
それは、「全否定」です。 たとえば、パートナーが何かを相談してきたり、これからやりたいことを意気揚々と話してきたりしたとき。 全否定する側の人間はあまり話を聞こうとせずに、「絶対無理だよ」「絶対上手くいかない」というように、頭ごなしに相手を押さえつけようとします。 このとき、言われた側の人間がどう思うのかと言うと、「もうコイツ(この人)には何も話したくない」なんですよね。
全否定されると何も話したくなくなる
実際カウンセリングで、「主人にはもう何も話したくないんです」というクライアントさんのお話をよく聞くと、高確率で夫である男性の全否定が発端になっていることがよくありました。 そして、全否定するのは男性に限った話ではなくて、女性にもそういう人はいます。 僕が会社勤めをしていたとき、「嫁に相談事をしたくない」という男性が何人かいて、その理由を聞いたら、妻である女性の全否定が発端になってたんですよね。 話したいことや聞いてもらいたいことがあるのに、全否定されるとそれ以上何も言えなくなりますから、それが繰り返されると「もう話したくない」になるのは当たり前です。 実際僕も、過去にお付き合いしていた女性から全否定された経験があります。 たしかそのとき、やってみたい仕事があって、それを彼女に相談したら「絶対無理」「上手くいくわけがない」と全否定されました。 言われた瞬間にカチンときたから僕も言い返してしまい、それで大喧嘩に発展したのですが、別れる事態にはならなかったにしろ「もうコイツに大事な話はしたくない」と思いました。 この一件で僕はすっかりやる気をなくしてしまい、その仕事をすることはありませんでした。