トレンドカラー「ブラウン」の革ジャンコーデ。取り入れ方のコツはサイジングにあり!
街角では例年以上に革ジャン人気が高まっているようだ。 なかでも街行く洒落者たちが好んで着用していたのがブラウンのそれ。彼らの着こなしから、冬コーデのヒントを探ろう。 【写真8点】「トレンドカラー『ブラウン』の革ジャンコーデ取り入れ方のコツはサイジングにあり!」の詳細を写真でチェック
① レザーブルゾンはレイヤードしやすいゆったりシルエットで
ヒデさん(41歳) ヒデさんが纏ったレザーブルゾンは「ポロ ラルフ ローレン」製。エイジングを経たブラウンの革ジャンは大人の渋みを感じさせる。肩の落ちたシルエットも絶妙だ。 中は赤のグラフィックが印象的な黒パーカ、ボトムスも黒いデニムを合わせてクールに装った。裾から白Tを覗かせて、抜け感を出したのもポイントである。
顔馴染みの良い、薄色レンズのアイウェアを着用。ブランドはモスコットだ。
履き込まれたクラークスのワラビーが、これまたアジのあるデニムにハマっている。
② 1stモデルを模したディアスキン製のレザーJKΤ
大場 岳さん(45歳) ディアスキンのレザージャケットを、パーカの上に纏った大場さん。リーバイスの1stを模したデザインが個性的かつ洒落ている。 トップスはグレーのパーカ、ボトムスはカーキのパンツをセレクト。ここにブラックの革ジャンを合わせると定番スタイルになるが、色をブラウンに変えるだけで新鮮さが感じられる。
エンジニアドガーメンツ × セバゴのシューズは、トアウターとカラーリンクさせている。色の使い方がお見事!
③ クタりとしたレザーは古着ならではの風合い
灘地 隼さん(29歳) ブラックのワントーンコーデの上に、ブラウンの革ジャンを羽織った灘地さん。 肩の落ちた大きめのサイズ感、古着ならではの程良いクタり感が装いにうまく馴染む。こなれた一着が、ブラックコーデの硬質さをマイルドにする役割を果たしている。
足元にはプーマの「テバリス NITRO」をチョイス。流線型のフォルムと爽やかなカラーリングは、シンプルなコーデのスパイスにもなっている。 ◇ ブラウンの革ジャンは、“ゆるりとしたシルエット”を選ぶのが正解。温かみのあるブラウンの一着をゆるっと纏うことで、革ジャン本来の武骨さを和らげることができるのだ。
OCEANS編集部