合流新党「立憲民主党」 枝野新代表が会見(全文2完)外交・安保は選択肢を多く持つべき
どのようなコンセプトで新執行部を選びたいか
司会:ありがとうございます。そろそろ次の日程ありまして、手あげていただいた、じゃあ今あげている皆さんから、なるだけ簡潔によろしくお願いします。じゃあどうぞ。 NHK:すいません、NHKの佐久間です。2問目、申し訳ありません。15日の党大会までに新執行部を発足させることになるとは思うんですけれども、新執行部を選ぶ上でどのような、まったくの白紙ということでしたけれども、どのようなコンセプトでテーマを持って新執行部を選んでいきたいかっていうことを教えてください。 枝野:本当にまだ白紙なので、先ほど申しました、今回に限らず私は、人事は奇をてらってはいけないということは従来から一貫して思っていますので、奇をてらわないと、オーソドックスにやるということは変わらないと思っています。 司会:どうぞ。はい、どうぞ。先ほどあげられた方どうぞ、はい、こっち来ちゃってください。
代表戦前日に横浜のカジノ候補地視察の理由は
横田:フリーの横田一ですけども、代表戦前日に横浜のカジノ候補地を視察された理由、狙いと、その際に菅さんの恩人である藤木幸夫さんともお会いになって、カジノ反対で連携するという報道を読んだんですが、一部週刊誌では菅さんと藤木さんが手打ちしたという報道もあるんですが、面談の感触などを、2点お伺いしたいんですが。 枝野:この代表選挙、演説会も7分ですし、メディアなどの討論を読んでいただいても、最初のプレゼンは3分とかですので、訴えたいことの、特に個別テーマで訴えたいことについては、なかなかそういう機会では取り上げられないということの中で、実際に現地を見させていただくと、当事者の話を聞かせていただくということで、重要だと思っているテーマと方向性を示すことができるということで、横浜のカジノの予定地とされているところを行かせていただいたというのが経緯であります。 藤木さんがわざわざお出ましをいただいてお話をさせていただき、カジノについての、短時間ですが熱い思いと、もっとしっかりとあとで時間取って話聞いてくれと、当然ですと、喜んでということを申し上げましたが、菅さんと藤木さんとの関係については、別に話は出ておりませんし、そういった次元の話ではなくて、あの場所にカジノをつくるということは許されないと、反対だということで考え方が一致して、それについてはまさに連携できることは連携させていただければということで、一応させていただきました。