前代未聞の不祥事!鹿島ピトゥカがペットボトルを観客席へ蹴り一発退場。チームは「許容できるものではない」と謝罪&厳重注意も
現状でピトゥカは、敵地へ乗り込む6日のアビスパ福岡との第7節が出場停止となる。しかし、週明けに開催されるJリーグ規律委員会で数試合の出場停止処分が追加で科される可能性があり、ゆえに鹿島も「Jリーグと連携して適切に対応してまいります」と、厳重注意に続く独自の処分を追加する可能性を示唆した。 試合は後半25分にコロリの今シーズン初ゴールで清水が先制するも、同33分にピトゥカに代わって左腕にキャプテンマークを巻いたFW鈴木優磨(25)が同点弾をゲット。8分が表示されたアディショナルタイムの3分には、ピトゥカとの交代が認められていた上田が得点ランキングのトップに並ぶ4ゴール目を決めて逆転した。 第3節から幕を開けた連勝を「4」に伸ばした鹿島は、川崎フロンターレ、横浜F・マリノスに次ぐ暫定3位につけている。2試合連続でもぎ取った逆転勝利を含めて、粘り強い鹿島が戻りつつあると感じさせる軌跡に後味の悪さを残してしまった。 (文責・藤江直人/スポーツライター)