豆電球をつけて寝ると肥満率が上がる!?新たな情報やノウハウを駆使して、日頃の睡眠を改善!
最新の情報をもとに、すぐに実践できる快眠法を紹介
健康を維持していくうえで睡眠はとても重要な要素ですが、適切な睡眠時間を確保できなかったり、質の良い睡眠が得られなかったりと、睡眠に関する悩みを抱えている人は多いと思います。 【図解】快適に眠るためのちょっとした秘訣をイラストで解説 その状況を反映してか、世間には快眠グッズやノウハウ本の類が数多く出ていますが、それでも決定打に巡り合えずに困っている人は少なくないのではないでしょうか。その背景には生活習慣や体質によっても最適な快眠法が異なるという事情もあるでしょうし、睡眠に関する新事実も次々と明らかになっているので、もしかしたら間違った快眠法を実践しているのかもしれません。 そんななか、最新の睡眠事情を教えてくれるのが『オトナ女子の不調と疲れに効く 眠りにいいこと100』というノウハウ本です。睡眠の専門家・三橋美穂さんが上梓したこの本には、最新の事実に基づく快眠を得るためのメソッドがいろいろと紹介されていて、実用性もバッチリ。誰でもすぐに実践できるでしょう。 そんな本書から、今回はちょっと意外性がありそうなトピックをピックアップしてご紹介します!
豆電球をつけて寝ると肥満率が上がる!?寝るときは照明ゼロが理想的
●豆電球をつけて寝ると肥満率が上がる ●照明はすべてOFF。暗くしたほうが熟睡できる ●暗いと不安な人は光が目に直接入らないフットライトに 「豆電球をつけて寝ている人の肥満率は、消している人の約2倍」。こんな報告が、奈良県立医科大学からありました。睡眠ホルモンのメラトニンは、暗い環境のほうが分泌されやすいため、明るいと光の刺激によって眠りが浅くなります。その結果睡眠不足になり、食欲を高めるホルモンが増進していると考えられます。寝るときは明かりをすべて消したほうが熟睡でき、肥満リスクも軽減します。 照明がなくても、カーテン越しに入る明かりや、電化製品の運転ランプで部屋の様子はわかります。真っ暗闇では不安感が強くなりますが、普通に暮らしていて完全な暗闇にはなりません。安心して、暗さに慣れましょう。 とはいえ、急に真っ暗で寝るのに抵抗のある人は、まずフットライトに切り替えてみてください。光が目に直接入らないため、メラトニン分泌を阻害しにくくなります。