大阪府・吉村知事が定例会見7月21日(全文3)大阪全体を盛り上げるIRに
困難・課題を抱える女性支援、ここまでの状況は
関西テレビ放送:関西テレビの上田です。ドーンセンターにおける困難・課題を抱える女性に対する支援についてお尋ねします。先週の14日からドーンセンターのこのスペースがオープンされて、1週間たつんですけれども、これについて1週間の状況について何か報告を受けられたり、あるいはそれを受けて、今後こうしていきたい、あるいは課題が見つかっている等ありましたら教えてください。 吉村:ドーンセンターについては実施しているコロナ禍における女性の皆さんの支援策、これは予約不要ですからお気軽にぜひご利用いただけたらというふうに思っています。これまで相談を受けた中身として多いのは、やはりコロナ禍での仕事、職を失った、あるいは再就職したいんだけれども、例えばスーツがないとかかばんがなかなかないだとか、そういった支援をお願いしたいという再就職とか雇用についての悩み相談、そういったものが多いというふうに聞いています。 これまで6日間やったわけですけれども、24名の方にご利用を現実にいただいています。その中でそういった相談があった方に具体的に、例えばスーツであったりかばんであったり、あるいは生活用品、化粧品、そういった寄付いただいたものをお渡しするということも実際やっていますし、カウンセラーがそういった悩みを相談するということで、最初、入るときは非常に暗い気持ちだったけど、出るときには非常に明るくなれたというようなお声もいただいています。ぜひ、コロナ禍ということで女性の悩みも増えてきているということも聞いています。どうしても社会経済、なんとか、厳しい状況になっている中で、雇用に関する相談も多かったというふうに聞いています。 今回さまざまな14の協賛企業がいろんなものを寄付いただいていますから、そういったものを、例えばスーツとかかばんとか、いろんな化粧品、あるいは女性用品とか、そういったものをお配りしていますので、また併せていろんな悩み相談も受け付けていますから、ぜひお気軽にドーンセンターにご利用いただけたらと思います。 関西テレビ放送:ありがとうございました。 司会:よろしいですか。じゃあ次の、今、手、あがった、すぐ後ろ。 【書き起こし】大阪府・吉村知事が定例会見7月21日 全文4に続く