大阪府・吉村知事が定例会見7月21日(全文3)大阪全体を盛り上げるIRに
通報のうち、修理に至ったのは何割?
A:ちょっと補足だけさせていただきます。システム上で市町村さんが管理している道路ということで、各市町村のカードを選択してタップしていただきますと、知事がおっしゃったようにそういったシステムにリンクできる自治体さんについてはリンクするという形になってございまして、なかなかそういったシステムを構築されていない自治体さんにつきましては担当部署のホームページ、そして電話番号にリンクさせるという形の選択カードに進むというつくりになってございます。以上でございます。 吉村:すいません、失礼しました。なので府の職員が直接市町村に連絡するんじゃなくて、そこの窓口まで誘導するというシステムということです。 朝日新聞:あと、もし分かればなんですが、毎年1万件ぐらい通報があるということですけれど、通報があったもののうち、どのぐらい実際修理等、何割ぐらいされているかというのは分かりますか。 吉村:対応率、分かりますか A:すいません、そうした対応率のほうはちょっと今、つかんでおりません。ちょっと分からない。 司会:一番端。
提案書に個社名・出資額は盛り込まれている?
日本経済新聞:日本経済新聞の金岡です。IR関連で2点お願いします。IRの事業体にオリックスとMGM以外で約20社ぐらいの関西企業が入るという報道がありましたが、提案書はまだということですが、提案書の中に個社の名前であったり出資額というのは盛り込まれているのでしょうか。 吉村:先ほど申し上げたとおり提案書自体は僕も詳細は見てないし、見てたとしてもちょっとお伝えはできないと思いますが、関西企業の出資を募ることについては、これは事業者さんで積極的に今調整されているとも聞いています。僕自身もぜひ関西企業の皆さんに出資を検討していただきたいと思います。関西企業はある意味一丸になって、この大阪におけるIRを成功させていくということは非常に意義深いと思っていますので、そこはオリックス、MGMもぜひ関西企業の出資への誘因というか、それはぜひやってもらいたいと思いますし、興味のある関西企業の皆さんも、今コロナ禍という状況ですけれども、ぜひ投資もしていただきたいなというふうに思っています。関西企業が一丸となって、ある意味、当然MGMやオリックスが中心なんですけれども、関西企業も一緒になりながら大阪全体を盛り上げるIRにしてもらいたいなというふうに思っています。 日本経済新聞:ありがとうございます。あと1点、先ほどの質問の中で提案書には開業年が明記というふうにおっしゃっていたんですが、その部分って、今回の発表では募集要項時点の2020年代後半という記載にとどまったことに対して、今後何か開業年について事業者と調整が必要になることがあるのでしょうか。その辺りを教えてください。 吉村:そうですね、2020年後半、できるだけ早く開業をお願いしたいというふうに思っています。ここは詳細、提案もされて、決定もされて、ここは審査委員会が審査しますけれども、その上で事業者の皆さんとは調整をしながら進めていきたい。僕自身はできるだけ早く開業していただけたらというふうに思っています。 司会:よろしいですか。では次、カンテレさん。