「賢い子どもに育つ!」娘を3歳でIQ130まで伸ばした元国語教師が気づいた、“童謡”がもたらす驚くべき効果
こんにちは。知育で娘を3歳でIQ130まで伸ばした、賢い子の育て方について発信している、まーやです。 「本当に賢い子」ってどんな子? 元教員が出会ってきた「賢い子」に共通する“ある特徴”とは 私が小さかった頃、母は私によく歌ってくれた記憶があります。 母が歌う姿が大好きで「もう一回歌って」とよくねだりました。 そのような記憶が残っているからか、私も娘にはたくさん童謡を歌ってきました。 だからなのかは分からないですが、娘は歌が大好き。 「聞いたことのない歌だなぁ」と思っていると「これは私が作った歌なの」と娘オリジナルの歌を聞かせてくれることも。 今回は、童謡に親しむことで生まれる効果についてお話しします。
童謡の驚くべき効果とは
歌は大好きなのですが、歌詞があいまいな私。 夫によく「その歌詞、違うよ」と突っ込まれることが多いので、娘が生まれた時に童謡のCDを購入しました。 歌詞まで正確に歌いたかったからです。 娘を抱っこしながら、歌詞カードを片手によく歌っていました。 歌っていると「こんな歌だったのか!」と新しい発見をすることが多く、童謡の面白さに驚くことも多かったです。 例えば『おもちゃのチャチャチャ』の歌詞。 「チャチャチャ♪」のリズムが印象的な歌ですよね。 歌詞の1番は、夜におもちゃたちが動き出すところから始まります。 2番は、いろんなおもちゃたちが楽しそうにしている様子が描かれ、3番は朝日が昇り、おもちゃたちがおもちゃ箱に帰っていく、そんな一連の物語になっているんですよね。 改めて、童謡なのに起承転結のようなストーリーになっている面白さに気付きました。 童謡の『うらしまたろう』も違う面白さがありました。 物語として知ってはいたものの、童謡を最後まで聞いた時、感動すらした覚えがあります。 ”乙姫様の ご馳走や 鯛や平目の 舞い踊り (おとひめさまの ごちそうや たいやひらめの まいおどり)” これは2番の歌詞なのですが、竜宮城のきらびやかな世界を童謡で表わす表現力。 そして、先ほどの歌詞の音数を数えてみてほしいのですが、歌詞全体を通して、音数が7音と5音の繰り返しになっているんです。 短歌や俳句が5音と7音で詠われてきたことからも分かるように、5音と7音の音数は日本人が心地よいと感じる音のリズムです。音の響きの美しさを童謡で表現しているなんて!と感心せずにはいられませんでした。 小さい頃から、童謡に親しむことで自然と語感が磨かれることは想像に難くないですよね。 そんな童謡の効果はたくさんあるのですが、やはり一番は美しい日本語にたくさん触れられることではないでしょうか。 先ほどの『うらしまたろう』の歌詞にある「舞い踊り」は普段は絶対使わないですよね。そんな美しい日本語が童謡にはたくさん出てくるんです。 また、小さい頃から童謡を聴くことで語彙力も上がります。 みなさんは、好きな歌が自然と口から出ることはありませんか? 歌(童謡)は、脳の音楽分野と言語分野を刺激するので、自然と言葉を覚えやすいのです。 言葉の意味は分からなくても自然と吸収している。それが童謡の魅力なんですよね。 語彙をたくさん知っているほど、IQは上がりやすいので、童謡は賢さの土台作りにもつながっていると言えるでしょう。 次回はIQが高くなる童謡の取り入れ方についてお話します。
【Profile】まーや(@ma_ya.chiiku)
教員時代の習性と研究気質から、妊娠中に育児書を1000冊以上読破。14年間の教員経験の中で、生きる上では学力だけではなく、人間性も重要だと感じ、特に幼児教育の重要性について考えるように。乳幼児期の脳の発達やIQおよびEQに着目し、2年間の育休中に自宅保育と知育を行い、3歳の娘のIQを130までに伸ばした。北海道の一軒家で夫、3歳の保育園児(娘)との3人暮らし。
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