画像はイメージです（画像：写真AC）

　ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、愛知県在住の50～60代を対象に「優秀な生徒が多いと思う愛知県の私立高校」というテーマでアンケートを実施しました。 【画像：ランキング11位～1位を見る】 　地元の50～60代の人から「優秀な生徒が多いと思う」と支持されているのは、愛知県のどの私立高校だったのでしょうか。さっそく、ランキングを見ていきましょう。

●第3位：名城大学附属高校

　第3位には、3つの高校が並びました。1校目は「名城大学附属高校」。1926年開校の「名古屋高等理工科講習所」をルーツとする高校です。 　同校では、英語4技能を学ぶ「語学教育」、タブレットを利用する「ICT教育」、社会で役に立つ知識・技能を習得する「専門知識」の3つを「生きる力」の土台として重視。また、プレゼンテーション・調査研究・フィールドワークなど、さまざまなカリキュラムを取り入れているのが特徴です。

●第3位：椙山女学園高校

　第3位の2校目は、「椙山女学園高校」でした。学制改革により3つの女子学校を合併し、1948年に誕生した高校です。 　同校では、探究学習などを取り入れた、個性を伸ばす段階的な教育プログラムを実施。また、国際理解教育も推進し、オーストラリア語学研修や台湾海外研修などを行っています。語学の実践体験を行うともに、海外でのものの見方・考え方を学ぶ機会を提供しています。

●第3位：愛知高校

　第3位の3校目は「愛知高校」でした。1876年創設の「曹洞宗専門支校」をルーツとする高校です。 　同校では「医歯薬コース」「国際教養コース」など、難関大学を目指す複数のコースを設置。また「特別講座」として、大学教授・大手企業関係者・アスリートなど、著名人による講演会を開いているのも特徴です。

●第2位：滝高校

　第2位は「滝高校」でした。愛知県江南市に位置する滝高校は、1926年創立の滝実業学校をルーツとする高校。建学の精神に「質実剛健」「勤勉力行」「報恩感謝」を掲げています。 　滝学園では「滝に来たら『⼒』がつく！」をキャッチコピーに掲げ、「想像力」「解析力」「創造力」「統合力」「思考力」「結友力」の6つの人間力を重視。さらに、21世紀にふさわしい品性や教養を身につけるために、マナーアップ教育にも力を入れています。

●第1位：東海高校

　第1位は「東海高校」でした。愛知県名古屋市東区に位置する東海高校は、1888年に浄土宗学愛知支校として創立された高校で、仏教精神に基づいた中高一貫教育を提供しています。 　東海高校では中高一貫教育の強みを活かし、生徒たちの成長に合わせた独自の教育カリキュラムを提供。東京大学や名古屋大学など難関国公立大学への合格者を多数輩出しています。さらに、卒業生の中には内閣総理大臣や愛知県知事、医学界やエンタメ界で活躍する人材も多く輩出しています。