大阪府・吉村知事が定例会見9月22日(全文5)観光業者への支援開始は感染状況など踏まえ判断
府職員の働き方改革推進の狙いは
時事通信:時事通信の八木です。新型コロナの影響でテレワークの推進など働き方改革も今までと異なるものになってきているかと思います。その中で府では職員のフレックスタイム制の導入などを検討されているかと思いますが、その狙いについて知事のお考えをお聞かせ願えますでしょうか。 吉村:府庁の職務非常に忙しいです。特に通常業務に加えてコロナ業務が新たに発生していますのでコロナ対策の応援に入ってくれている職員も多いですし、非常に府の業務としてはなかなか忙しい状態になっていると。また、めりはりもつけけた業務体制・組織体制というのを意識しながら今、進めてるところです。完全になかなかテレワーク100%というのはいきづらい、こういうのを経営者側が言うとあんまり良くないから絶対無理というわけじゃないんですけれども、公務としての業務がみんなある中で、できる範囲のところは当然テレワークをお願いするし、また、公務員の仕事を考えたときにフレックスタイム制というのがなかなか導入されてないので、フレックスタイム制を導入することで共働きの人が仕事をしやすくなったりすると。自由な働き方っていうのは目指していきたいと思っていますので、フレックスタイム制も導入しながら、ワーク・ライフ・バランスが確保できるように集中して仕事をして集中して自分の時間を楽しむ、そういった働き方をぜひやってもらいたい、それができる仕組みをできる限りつくっていきたいと思います。 ただ非常に今、業務も多忙になって府の職員も一生懸命やってくれていると思います。できるだけ僕も業務を減らしたいという思いはありますけど、どうしてもこういうコロナ業務を含めて、さまざまな業務をやらなきゃいけない中で、本当にそういった仕組みを導入しながら、ただ、役所全体の業務の力とすればきちんと対応できるように、できるだけそこは目指していきたいし、職員も自分の時間をなんとか保てるように、部署によっては当然、非常に忙しいところもあるんですけれども、それはなんとか意識をしてやっていきたいと思っています。 司会:質問を予定されている方は一度、手をあげていただけますか。それでは3人ですね。そしたら一番奥の、すいません、ABCさん。 【書き起こし】大阪府・吉村知事が定例会見9月22日 全文6に続く