30%のプレミアム付き食事券販売 「大阪の食と府民生活を応援」大阪・吉村知事会見11月2日(全文)※冒頭発言のみ
大阪府の吉村洋文知事は2日午後、定例会見を行った。 ※吉村知事の冒頭発言のみ書き起こしています。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「大阪府・吉村知事が定例会見(2022年11月2日)」に対応しております。 【動画】大阪府・吉村知事が定例会見(2022年11月2日) ◇ ◇
ぜひワクチン接種の検討を
司会:ただ今から、知事記者会見を始めさせていただきます。よろしくお願いいたします。初めに知事よりご説明がございます。知事、よろしくお願いいたします。 吉村:私からは5点です。まず1点目ですけれども、新型コロナウイルスのワクチンに関してです。新型コロナウイルスについてのワクチン接種ですけれども、この冬、コロナとインフルエンザ、同時流行する可能性も指摘されておられます。また、やはり第8波のリスクも非常に高いという中で、ワクチンの接種をしておりますけれども、さまざまな機会があります。ぜひワクチン接種の検討をお願いしたいというふうに思います。 まず、オミクロン株の対応のワクチンの接種、これはもうすでに始まっています。初回接種、1、2回目を完了した12歳以上の全ての方が対象になります。そして接種の間隔につきましても3カ月に短縮をされました。そして乳幼児のワクチン接種、また小児のワクチン接種も始まっています。生後6カ月から4歳の乳幼児のワクチン接種、そして小児のワクチン接種、これは5歳から11歳までのワクチン接種、これまでもありますが、初回、1回、2回目に加えまして、3回目の接種が可能になっています。接種会場等については、お住まいの市町村に問い合わせをしていただけたらと思いますし、府の大規模接種会場でもオミクロン株の対応のワクチンというのをやっておりますので、ぜひこの冬、大きな波が来る前に、接種の検討をお願いしたいというふうに思います。
従来型を上回るオミクロン株への効果が期待されている
まずワクチンの有効性なんですけど、あらためてですが、オミクロン株対応ワクチンということで、従来型のワクチンを上回るオミクロン株への対応の効果が期待されているということが、すでにワクチン分科会でもう発表もされているところです。じゃあ従来型ワクチン、どのぐらい効果あるのということですけれども、3回目接種によって、例えば感染予防効果については71.6%、発症予防効果については60%から75%、そして入院予防効果、いわゆる重症予防効果については92%まで回復するというようにもいわれています。非常に高い入院予防効果、そして発症予防効果、感染予防効果が認められますので、ぜひ検討をお願いしたいと思います。 これは従来型のワクチンの効果ということですけれども、これを上回る、オミクロン株対応ワクチンはそれを上回る効果が期待されているというふうにされていますので、ぜひ大きな波が来る前に、そしてコロナとインフルが同時流行すると必ず、もう医療が明らかに逼迫してますので、その前に、自分の身を守るという観点からも、周りの人を守るという観点からも、ぜひお願いをしたいというふうに思います。 そして乳幼児用のワクチン接種ですけれども、初回接種、1、2、3回目ということで開始されていますけれども、3回目接種によってこれは上昇すると、中和抗体価が上昇すると。また発症予防効果、3回目接種後、73.2%認められています。小児用のワクチンについても同様の効果が認められています。大きな効果が認められていますので、ぜひワクチン接種の検討をお願いしたいと思います。 同時に、副反応についてもお知らせをしておきたいと思います。大丈夫ですかね。失礼しました。副反応についてもお伝えをしておきたいと思います。接種部の痛みとか、発熱、倦怠感、頭痛、筋肉や関節の痛み、寒気、下痢等の症状が現れることがあります。そして副反応の疑い報告事例、これはお医者さんから、これは副反応ではないかということで、疑い報告事例というのが報告されることになっています。 それによりますと、全国で見ると、推定接種回数が3億1700万回、約3億2000万回のうち、重篤報告が7828件、死亡報告が1420件あります。そして大阪府ですと2100万回、接種がされているわけですが、重篤報告で589件、死亡報告が127件の、いわゆる、医師がこれは因果関係があるかもしれないという疑い事例として報告があった案件がこれということです。