【菊花賞】横山典「流れが悪すぎた」レース後ジョッキーコメント
鮮やかに抜け出す
大混戦の菊花賞を制したのはルメール騎手とアーバンシックだった。ルメール騎手の見事な手綱さばき。1周目スタンド前では後方に位置していたが、勝負どころでは3番手まで押し上げていた。直線では馬場の真ん中通って抜け出し、鮮やかな差し切り勝ち。鞍上の好騎乗も相まっての菊花賞制覇だった。殊勲のルメール騎手は「ポテンシャルは高いです。秋から大人になってパワーアップしましたし、またG1で勝てると思います」と同馬を讃えた。 菊花賞を勝ったアーバンシックは、父スワーヴリチャード、母エッジースタイル、母の父ハービンジャーという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主はシルクレーシング。通算成績は7戦4勝。重賞は2024年セントライト記念(G2)に次いで2勝目。鞍上のC.ルメール騎手は同レース4勝目、管理する武井亮調教師は初勝利。 ◇菊花賞とは 3歳クラシックの三冠レースで、皐月賞、日本ダービーに次ぐ最終戦。3000mの長丁場で、スピードとスタミナが求められる伝統の一戦。 【全着順】 1着 アーバンシック C.ルメール 2着 ヘデントール 戸崎圭太 3着 アドマイヤテラ 武豊 4着 ショウナンラプンタ 鮫島克駿 5着 ビザンチンドリーム A.シュタルケ 6着 ダノンデサイル 横山典弘 7着 シュバルツクーゲル 松山弘平 8着 ハヤテノフクノスケ 岩田望来 9着 エコロヴァルツ 岩田康誠 10着 アレグロブリランテ 横山和生 11着 ウエストナウ 西村淳也 12着 ミスタージーティー 坂井瑠星 13着 メリオーレム 藤岡佑介 14着 コスモキュランダ M.デムーロ 15着 ピースワンデュック 柴田善臣 16着 メイショウタバル 浜中俊 17着 アスクカムオンモア 北村友一 18着 ノーブルスカイ 池添謙一
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