白菜がいくらでも食べられる!料理家・栗原はるみが常備している「塩もみ白菜」とは?
日々の食事の中で、たくさん食べたいのが野菜。料理家・栗原はるみさんのパーソナルマガジン『栗原はるみ』最新号は、気軽にたくさん食べたい「野菜料理」の特集です。 【写真】77歳の料理家・栗原はるみが元気でいるために毎日食べている4つの食材と食べ方 寒い季節に作りたくなる、野菜がメインの煮込み料理や、簡単でびっくりするほどおいしいドレッシングや副菜、おやつ、そして残り野菜を使った料理も紹介しています。 定番から気楽なものまで、意外な野菜のおいしさに出合えるはず。 今回は雑誌『栗原はるみ』のバックナンバーから、栗原さんが冷蔵庫に常備しているという塩もみ白菜と、塩もみ白菜を使ったレシピをご紹介します。
(1)塩もみ白菜
白菜が手に入ると、塩漬けにして冷蔵庫へ。3週間くらい保存できるので、たっぷり作っておくと便利です。塩分を薄めにしているので、どんな料理にも使いやすいです。 ⚫︎材料(作りやすい分量)白菜… ¼個(600g) 塩…小さじ1強(白菜の分量の1.2%の塩分) ⚫︎作り方(1) 白菜は洗って水けをよくきり、4~5㎝長さ、1.5㎝幅の細切り、または4㎝の角切りにして大きなボウルに入れる。 (2) 塩を全体にまぶして白菜によくもみ込み、食品用保存袋に入れて密閉する。そのまま常温で一晩おく。一晩経ったら冷蔵庫で保存する。冷蔵庫で1~3週間は保存可能。 切り方を変えて食品用保存袋に入れて保存しておきます。角切りのものは鍋や炒め物に、細切りは即席漬けに。
(2)塩もみ白菜の即席漬け
シャキッとした食感が残る浅漬けの白菜がおすすめ。みょうがとしょうがをたっぷり合わせて、仕上げに柑橘類を搾ったら、サラダのように食べてください。 ⚫︎材料(作りやすい分量)塩もみ白菜(細切り)…適量 みょうが(せん切り)…適量 しょうが(せん切り)…適量 レモン・すだちなどの柑橘…適量 しょうゆ…適宜 ⚫︎作り方(1) 塩もみ白菜は水けをよく絞り、器に盛る。みょうがとしょうがをのせ、レモンやすだちを搾り、好みでしょうゆをかけていただく。 しょうがは少し太めに切ると味のアクセントになります。みょうがの香りが好きなのでたっぷり。柑橘はゆずでも。