中国代表が年始に強化合宿…セットプレーを重点的に確認? 若手時代にJリーグ経験の欧州組DFが現体制で初めて合流へ
中国代表が年始に強化合宿を実施するという。 ひと言で言えば「望みを繋いだ」2024年の中国代表。W杯アジア最終予選C組で日本や豪州と同居するなか、最下位といえど、2位豪州と勝ち点1差となっており、6戦1勝の豪州やサウジアラビアと異なり、すでに2勝を挙げている。 中国『北青体育』によると、ブランコ・イバンコビッチ監督率いるチームは来年3月の最終予選再開を控え、1月8日から“恒例の”強化合宿を実施。10日間の日程が組まれているという。 今回は新戦力の発掘、テストが主たる目的とされ、欧州組DFが加わる可能性も。 かつて清水エスパルス、京都サンガF.C.に所属し、現在はポーランド1部(※)のラドミアクでプレーするDFウー・シャオコン(24)が合宿メンバー入りか。同選手はアジア杯2023メンバーも、イバンコビッチ体制では一度も招集がない。 (※)1月はウィンターブレイク中 また、練習メニューとしては、攻守のセットプレーに重点が置かれるとのこと。 中国は今予選16失点中6失点をCK・FKから喫しているほか、次回対戦するサウジアラビアが現在開催中の中東ガルフカップも含め、セットプレーにしか得点への活路を見いだせなくなっている点を意識してのものだという。 中国代表は3月20日にアウェイでサウジアラビア、3月25日にホームで豪州と対戦する。
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