大阪府・吉村知事が定例会見9月2日(全文2)府医師会で往診チームを編成
大阪府の吉村洋文知事は2日午後、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「「大阪府医師会と自宅への往診を進める」大阪府・吉村知事が定例会見、府医師会・茂松会長との共同会見も(2021年9月2日)」中、定例会見の開始時間を起点にしております。 【動画】「大阪府医師会と自宅への往診を進める」大阪府・吉村知事が定例会見、府医師会・茂松会長との共同会見も(2021年9月2日) ◇ ◇
府と府医師会が連携して往診体制を強化
吉村:これ、先ほど茂松会長と発表させていただいたものなので、もう詳細な説明は割愛させていただきます。ただ、ここから見ていらっしゃる方もいらっしゃると思うので、簡単に申し上げますと、大阪府と府医師会とが連携して、今後、往診の体制を強めていきます。そのときのやり方の中で、医師会のほうで往診チーム、複数のクリニックが連携をして、往診チームをつくっていただきます。往診チームをつくって、自宅療養の方で往診が必要だという方は、このチームの基幹診療所に保健所が連絡を入れることで、そのとき行ける診療所の方に即座に行ってもらうと。チーム医療、チーム往診をやってもらおうという仕組みです。 この仕組みを支援していくために、基幹診療所に対して補助金を交付いたします。1診療所当たり月30万円です。毎月毎月、補助金については支援をさせていただきたいというふうに思っています。ですので先ほどの発表でいくと、大阪市内で6診療所のチーム編成をされますので、6掛ける30万円ということで、180万円の補助金をこの基幹診療所にお支払いさせていただきます。 また、併せて既存の往診の協力金としまして、これはもうすでにある制度ですけれども、往診、1回について診療報酬以外にお医者さんについて1万5100円、看護師さんについて8280円の交付をさせていただきます。
6医療機関で1チームをつくる
男性:【30万掛ける6 00:23:21】。 吉村:30万掛ける? 男性:あ、【60チームあって、月当たり30万。****00:23:45】。 司会:300万ですね。最大で300万という。 男性:月ごとにお支払い。 吉村:うん、そうそう。え、なんか僕、違うこと言った? 男性:今、だから、30万掛ける6ということをおっしゃったんで。 吉村:そうそう。え、だから茂松さんが言った、大阪市内の6医療機関で1チームだから、6医療機関あるので、6掛ける30万で、180万円の補助金をこの基幹診療所に。 男性:【一般*********00:24:18】。 吉村:うん。で、上限が300万円ということです。 男性:1チーム当たり300万円で、300掛ける6が【最大の****00:24:22】。 吉村:300掛ける6? 男性:1チーム300万が最高額になりますので、6チームありますので、300万掛ける6チーム分の予算を【***させていただく予定になっている 00:24:44】。 吉村:あれ、6チームもつくるって、茂松会長言ってましたっけ。6医療機関で、1チームでしょう。だから6チームつくるとか言ってないと思うよ。 男性:6医療機関、30万、【*****1チーム******00:25:08】。 吉村:そうそう。そうです。なので、先ほど申し上げたとおりです。先ほど発表で、6医療機関で1チームをつくりますので、30万円。構成診療所1つにつき30万円なので、30万円掛ける6医療機関分で、180万円を基幹診療所にお支払いさせていただきます。 今は存在してないですけど、上限300万円ですから、10構成診療所が集まったチームがあれば、300万円を月、お支払いさせていただきます。それ以上増えると上限300万円ということになりますが、毎月支払いをさせていただきます。ということです。 なぜこの金額なのということは、やっぱり診療所間でいろいろ連携をしていく必要がありますし、人のやりくりをしていく必要があります。いろんな事務も増えますので、そういったことも踏まえて、診療所1つ当たり30万、代表して基幹診療所に交付金を、補助金をお支払いさせていただくということです。 今回、大阪府と府の医師会とが連携をして、往診を増やしていくと。自宅療養者の皆さんへの往診を充実していくということが始まります。これはもうすでに始まっているところもありますけれども、医師会と大阪府がそれぞれ組織として連携をし、そして強化をしていきたいと思います。結果、自宅でお亡くなりになる方を1人でも減らしたいと思いますし、自宅で重症化される方を1人でも減らしたいと思いますし、また自宅療養をされて不安な方の、そういった不安を払拭すること。さまざまな展開が広がってくると思いますので、これを広げていきたいと思います。