【漫画】誕生日の4歳娘、お祝いの席で予期せぬひと言…その真意にパパは思わずホロリ
漫画家のこばやし たけしさんがX(旧Twitter)に投稿する『父と娘の日常。』では、クールな表情を浮かべる娘と父親との何気ない会話のやりとりが描かれています。しかし娘の発するひと言がいつもパパ愛に溢れていると注目を集めています。 【漫画】なんていい子なんだ!思わず涙が…「ぱぱ?どうしたの?」全編を読む 同作で描いているのは、娘が4歳の誕生日を迎えた幼少期の頃の話です。誕生日パーティーをしていた娘は、どういう訳か「ぱぱにもおたんじょうびおめでとういうね」とひと言。自分の誕生日はまだ先であるはずなのになぜ?と、疑問を浮かべていたパパでしたが、その発言の真意を知り、思わず顔を手で覆って隠すも目からは光るものが溢れてしまうのでした。 4歳の子どもらしからぬ大人びた発言とも思える言葉のなかには、幼いながらも父親に対する感謝の気持ちや思いやりの心がこめられており、読者からも「なんていい子なんだ」とコメントが寄せられています。作者のこばやし たけしさんに同作への反響についてや、作品づくりで意識しているポイントなどを伺いました。 ー同作について、周りからの反響はいかがでしたか? 幼少期のお話ですが、「昔から娘さんのすごさが変わってなくて良い。そりゃパパ泣くわあ…」といった感想をいただきました。このシリーズはおかげさまで好評いただきまして、スピンオフとして展開していきたいと考えております。 ー『父と娘の日常。』を描く際に、意識していることがあれば教えてください。 おもにデレるのはパパなんですが(笑)、こだわっている点というところでは、表面的・直接的に父娘をベッタリとさせないことですね。娘が父親にベタベタ甘えたり、父親が娘に甘々だったり。それだとただ溺愛してるだけの関係になっちゃうので面白くない。 そうした直接的な表現はあえてしないで、「何気ない会話だけ」で父娘がお互いを思い合う関係を描くようにしております。見て欲しいテーマは、そんな何気ない日常の会話から垣間見える親子の絆といいますか、根底にある「家族の信頼関係」ですね。 ー同作では、母のようでもあり妻のようでもある娘が描かれていますが、もし実際にこのようなパパっ子の娘がいたとしたら、どのようなお気持ちになられるでしょうか? 仰せのままに、作中のパパと同じリアクションをしていると思います。 ー最後に読者へのメッセージをお願いします。 今後はショートマンガ(4~8ページ)展開をできればと考えております。新キャラや幅広い展開にもチャレンジしていきますので、引き続きお読みいただければ幸いです。 (海川 まこと/漫画収集家)
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