SG「第39回グランプリ」5日目・住之江ボート 優勝戦のラスト切符を手にした関浩哉「いつも通り自分らしいレースができれば」
◇21日 SG「第39回グランプリ」5日目(大阪府・住之江ボート) 目標の舞台にたどり着いた。TR2nd3回戦12Rで3着に残した関浩哉(30)=群馬=が、優勝戦のラスト切符を手にした。同ポイントで土屋智則、定松勇樹の3人が並ぶ最後のイスを争い、着位差で勝ち抜けると「滑り込みですか? 優勝を目指してきているので、正直ほっとした気持ちはあります」と目尻を下げた。1st組で唯一のベスト6入りに「身が引き締まる思いです」と気合十分。優勝戦は6号艇に決まり「(足は)満足です。いつも通り自分らしいレースができれば」と控えめに話すが、最後は「勝ちたい」と言葉に力を込める。1月のプレミアムG1・BBCトーナメントを制し、関で始まった2024年。最後も優勝して最高の1年を締めくくる。
中日スポーツ