【バレー】信州Ariesが開幕2連勝。途中投入で活躍した関沢小雪「自分のプレーで流れを変えたかった。緊張もあったが思い切りプレーをしようと思った」 Vリーグ女子
バレーボール2024-25 V.LEAGUE WOMENは10月27日に三重大学第一体育館(三重県)、元気フィールド仙台(宮城県)、熊本県立総合体育館(熊本県)、上田市自然運動公園総合体育館(長野県)、浜松アリーナ(静岡県)にて6試合を開催した。(26日と同会場、同カード) 上田市自然運動公園総合体育館(長野県)では前日に引き続き信州ブリリアントアリーズが東京サンビームズと対戦。ホームの信州Ariesが東京に3-1で勝利し、開幕2連勝を飾った。
東京サンビームズは前日の敗戦を糧にサーブを強化。フロアディフェンスでも粘りを見せ、信州Ariesに苦戦を強いた。第2セットを25-22で奪い、勢いに乗るかに見えたが、その後は信州Ariesがメンバーチェンジで流れを引き戻し勝利には至らなかった。 新加入の元インドネシア代表ユリアナ・ヨラは決定率52.6%をマーク。休部となった千葉エンゼルクロスから移籍加入した久保木若菜も17得点の活躍を見せた。リベロの森田英莉をはじめ、大門莉珠、池田結月ら随所で投入されたレシーバー陣も光り、次節へ希望が見えた内容となった。
信州Ariesは途中投入の舛田紗淑が傑出した技術を発揮。バックアタックで攻撃に厚みを加え、コートに安定感をもたらした。この2戦はゲームチェンジャーとして起用され、チームの期待に応えている。 また第3セット、第4セットにはやや疲れの見えた王美懿に替わりオポジットに入った関沢小雪が決定率66.7%の大活躍。ホームでの勝利に大きく貢献した。 初戦はベンチアウト。入団以来、なかなか出場機会に恵まれなかった関沢だが、ホーム開幕節という重要な試合で結果を残し、掴んだチャンスをものにした。 試合後の会見で関沢は 「自分のプレーで流れを変えたかった。昨シーズン途中出場で結果を残せなかったので、緊張もあったが思い切りプレーをしようと思った」 と語った。 他会場では前日フルセットで敗戦したリガーレ仙台が倉敷アブレイズにストレート勝利。 その他は前日と同じ勝敗に終わった。カノアラウレアーズ福岡が4勝で単独首位に立っている。
カノア(4勝0敗 ポイント12) 信州Aries(2勝0敗 ポイント6) ブレス浜松(2勝0敗 ポイント6) フォレスト(2勝0敗 ポイント5) 倉敷(3勝1敗 ポイント8) 仙台(1勝1敗 ポイント4) 広島(0勝4敗 ポイント1) JAぎふ(0勝2敗 ポイント0) VT三重(0勝2敗 ポイント0) 東京(0勝2敗 ポイント0) アルテミス(0勝2敗 ポイント0)
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